アカデミー賞ノミネート『ボヘミアン・ラプソディ』もう一回観るなら、ScreenX!270度映像で視覚の限界超えてきた
3面マルチスクリーンシアター、ScreenX!
それは、2017年。お台場のユナイテッドシネマに国内初上陸した3面上映システム。正面のスクリーンに加え、両側面の壁にも映像を投影するという3面マルチスクリーンシアターで、270度の視界全てで映画を体験するというある意味チカラ技の上映システム。
それが、ScreenX!
ScreenX!、九州初上陸
3面上映かぁ〜、まぁ興味はあるけど東京でしょ〜? お台場は遠いわぁ〜って思った九州の映画ファンの皆さん。お喜びください。国内2つ目となるScreenXが、2018年11月ユナイテッド・シネマ福岡ももちに九州初上陸しました! イェーイ!
とは言え、ですね。
興味はあるけど、観に行くほどでもないって人もいると思うんですね。東京住んでる人でも東横線近辺の人だったら「お台場かぁ……二子玉のIMAXで良いかな。」って人もいると思うんですよ。
ちなみに、僕はそういうタイプです。
しかし、そんなScreenXがわざわざ向こうからやってくるとあっては行くしかあるまい。ということで、行ってきました。
ユナイテッド・シネマ福岡ももち!
観る映画はコレ!
『ボヘミアン・ラプソディ』!
ていうかですね。この映画、ScreenXでやるって聞いた時から、
絶対ライブ会場のシーンあるよね……。
ライブ会場が観客で埋め尽くされるシーンとかあるよね……。
てことは、この映画こそ270度の3面スクリーンで見るべき映画なんじゃない?と、思ってたんです。
これが、3面マルチスクリーンシアターだ!
(※劇場内の写真はユナイテッド・シネマさんからお借りしたものです)
この画像でスクリーンに投影されてるのが、上映前に流れるデモ映像なんですが、コレで「えっ!」という体験をしました。
例えて言うなら、
箱の中にある椅子に座ってて、誰かがその箱を持ってフワフワさせてる感じ。
はっ! あの立方体をイメージしたロゴはそういう意味が込められているのか!
臨場感ハンパない
観終わりました。いやー凄かったです。面白かったです。
まずわかったのは、映画にもよると思いますが全編ぶっ通しで3面上映というわけではありません。ボヘミアンラプソディの場合は主に演奏シーンが3面上映で、両サイドの映像はシーンを効果的に演出するため、演奏者の手元など違う映像が流れていたりしました。
ラストのライヴ・エイドのスタジアムシーンは圧巻です。視界いっぱいに広がる大観客のいるスタジムの俯瞰。そこからステージ上のフレディまでグィイイイーーーー! っと寄っていくカメラ。
出典:https://ulaken.exblog.jp/29125884/
鳥です。僕たちは鳥になりました。
おそらくもっとアクションの多い作品だと、更なる浮遊感を味わえるでしょう。そして、ライブシーン。
観客は文字どおりスクリーンから溢れ出し、
出典:https://ulaken.exblog.jp/29125884/
フレディの拳はスクリーンから突き出る!
そんでまた、ステージ上でピアノの上からフレディを狙ってるカメラですよ。
「いる! 今まさに小人になって、フレディが引いてるピアノの上にいる! 右向いたら観客が大勢いる! うへえええー! 何コレーっ!!」
ってなります。
いやぁScreenX、臨場感を体感したい方にはマジで最適の上映システムでしょう。同じ作品で3DとScreenXあった場合はどっちにするか迷うとこですが、2Dだったら迷うことなくScreenXを選ぶべきでしょう。
そういう意味でも『ボヘミアン・ラプソディ』のScreenX上映はマジで大英断。これScreenXでやろう! って決めた人に拍手したいくらいです。
一回観たって人も、もう一度ScreenXで!
『ボヘミアン・ラプソディ』はもう普通に映画館で見たけど、最高だったからもう一回観たいって方、友達に付き合ってもう一回観る予定があるという方。尚かつ、近くにScreenXがある方。そういう方にはScreenXでの鑑賞を猛烈にオススメします。
幸いこの記事を書いている今の段階ではまだ上映しています。『ボヘミアン・ラプソディ』ぜひ今のうちに滑り込んで下さい!
いやぁー映画って本当に面白いものですね!
出典:https://ulaken.exblog.jp/26812741/
それでは、またお会いしましょう! サヨナラ! サヨナラ! サヨナラ!
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