塩ワンタンメン

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福島県郡山市の「地鶏ラーメン ありがとう」(郡山市昭和2-2-15)は、地鶏ラーメン研究会・阿波家(栃木)ののれん分け。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉

【画像を見る】北海道・倉島牧場の天然バターはコクの違いが歴然!「塩バターラーメン」

会津地鶏の胴ガラとモミジを主体に、牛骨や煮干しなど多彩な素材を加えて煮込むスープはじわりと染みる味わいだ。本店直送の自家製麺にマッチする塩系が看板で、特に塩ワンタンメンが絶大な人気を誇っている。

■ 絶大な人気のワンタンメン

数量限定の「塩ワンタンメン」(950円)は、会津地鶏が主体の淡麗スープが絶品。阿波家本店直送の歯切れよい自家製麺とよく合っている。まろやかな塩ダレとエビが丸ごと入ったワンタンにチャーシューと、具もたっぷり。

「塩バターラーメン」(750円)も人気。北海道・倉島牧場の天然バターは、コクの違いが歴然だ。バターが淡麗スープに溶けていく過程で、味わいが洋風に変化していくのが魅力。この味変のとりこになるファンが多い。

店内は無垢材をふんだんに使った山小屋風のレイアウトで、温かみのある空間。行列もしばしば見られる人気店だ。(東京ウォーカー(全国版)・【ラーメンWalker福島2019 編集部】)