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2013年に登場 BセグSUV

プジョーのコンパクトSUV、プジョー2008の記念すべき100万台目が、ミュルーズ工場で生産された。

小型で実用的な2008は、2013年の登場以来さまざまな賞に輝いたほか、欧州の国々で「最も売れるBセグメントSUV」のトップ3に入っている。イギリスだけでも販売台数は10万台を超える勢いだ。

その魅力は、コンパクトな車体サイズ、それにユーロ6.2に対応したピュアテック・ガソリン/ブルーHDiディーゼルというエンジン・ラインナップ。これにより、走りのパフォーマンスと燃費性能を高い次元で両立した。さまざまなコンディションに対応するグリップ・コントロールも心強い装備である。

また、小径ステアリングは正確なハンドリングを実現し、7インチの多機能カラースクリーンを指先で触れればドライバーが求める諸機能を操作できる。

2008はヨーロッパ、中国、ラテンアメリカで現在製造されているが、ミュルーズ工場がその始まり。さらに同工場ではコンポーネントの62%を生産している。

いまでは毎日780台のプジョー2008を送り出すことができ、2018年だけでも19万3000台が本工場を後にしている。

英プジョー法人のマネージング・ディレクター、デイビット・ピールは「プジョー2008の製造が100万台目に達したことは、このモデル、そしてこのブランドが過去6年にわたり高評価を得てきたことを示すものです」と話している。