お得意(?)の笑顔(C)日刊ゲンダイ

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 生き残るためなら何でもアリか――。フリーアナの田中みな実(32)が、ドラマ「絶対正義」(フジテレビ系、2月2日スタート)にレギュラー出演し、“本格女優デビュー”する。秋吉理香子原作の心理サスペンスで、田中の役どころは、山口紗弥加演じる主人公の友人役。妻子ある男性と不倫関係を持つ女優という設定だ。女子アナ評論家の松本京也氏はこう懸念する。

田中みな実だけじゃない 女子アナ界“隠れ巨乳”ランキング

「『想像以上のナチュラルな演技だった』との制作サイドのコメントが出ていますが、女子アナが“本格派女優”に転身した例は近年では思い浮かびませんね。『下町ロケット』の高島彩や『ブラックペアン』の加藤綾子のように、フリーアナがキャスター役やゲストではなく、ドラマにレギュラー出演する流れがありますから、それにうまく乗ったという感じです。あくまで話題性重視の話で、キャスターはどうしても色がついていますから、そのまま女優一本で、ということにはならないと思います」

 演技が酷評されれば、本業にも影響を与えてしまうので、リスクは小さくないという。しかしオファーがあれば、何にでも挑戦し、話題を振りまかないと生き残れないのが飽和状態とされるフリーアナの厳しい現状だ。

「TBSを退社して4年以上経ちますが、彼女は成功してる方だと思います。“ぶりっ子アナ”として『サンジャポ』で話題になった当時は、色モノ扱いされていましたが、フリー転身後は路線変更。バラエティー番組のアシスタントは安定感を増し、MXテレビの『ひるキュン!』ではメインMCを務めるなど、コンスタントに仕事が入っている印象です」(前出の松本氏)

 こうした「セルフプロデュース力」は局アナ時代から長けていた。在籍当時を知る出版関係者はこう話す。

「彼女が話題になり始めたころ、ある大物男性タレントとの対談企画をやったのですが、とにかく相手に取り入るのがうまいんですよ。『私、アナウンサーとしては2番手だから、伸びしろがあるってことじゃないですかぁ?』と言って笑わせたり、相手がバストの話に乗ってきたとみるや、“触ってみます?”と言わんばかりの勢いで、胸元を相手の顔の前にグッと突き出し『私、本当は結構あるんですよお。大きく見えるのがイヤなので、下着で押さえつけてるんですよ〜』と見せつけたり。対談後、『爪痕を残したいじゃないですか〜』と笑いながら話していたのが印象的でした」

 サービス精神旺盛で機転が利くといえば聞こえはいいが、メラメラと燃える強烈な“野心”を感じさせるエピソードである。

「写真撮影の段取りを説明しているときも、あざといくらいに上目遣いで顔を近づけてきて、『ハイッハイッ』と媚びた感じで返事をするんです。これは勘違いするスタッフは多いだろうなと思いました」(前出の関係者)

 ちなみにフリー転身後の17年には雑誌「an・an」の「美乳強化塾」特集に登場。“肘ブラ”セミヌードで、Eカップのバストを披露した。

 媚びて、乳さらして、慣れない演技にも挑戦……。これくらいのド根性がないと生き残れない世界なのである。