石橋菜津美(写真中央)らが“ゾンビポーズ”を披露!

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「NHKドラマ」×「ゾンビ」の異色のコラボが実現した、よるドラ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」(毎週土曜夜11:30-0:00、NHK総合)が、1月19日(土)からスタート。17日にはNHKで試写会が行われ、出演する石橋菜津美、土村芳、瀧内公美、大東駿介、渡辺大知が登壇した。

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同作は、ゾンビを“現代を生きる私たちの危機と不安の象徴”と捉え、現代日本の持つ問題をあぶりだす、完全オリジナルのコメディードラマ。

ある地方都市に大量発生したゾンビにアラサー女子3人が立ち向かい、共存していくことで人生を見詰め直し、自らが生きる意味に気付く姿を描く。

生きることに執着のないみずほを演じる石橋は、自身の姿と役を重ね「みずほを演じることは楽しみでありながら、自分と向き合うようなき気がして、怖いなと思いながら撮影に挑んでいます」と演じながら自問自答しているよう。

また、ゾンビの印象については「慣れるまでは怖かったのですが、見慣れるとゆっくり歩いている人がゾンビに見えてたりとか、日常にゾンビが染みついてしまっています(笑)」と笑顔を見せた。

■ 大東「新しいタイプのゾンビ作品」

一方、みずほと結婚しているにもかかわらず、瀧内演じるみずほの親友・美佐江と不倫をする大東は、役説明に「最低の意味で男のロマンを体現する男」とあることから、「最低のことを全力でできるのがこんなに快感なんだなと思いながら撮影しております(笑)」と冗談交じりに語る。

ドラマの感想を「このドラマは笑えるのですが、最終話の台本を読んだときに他のゾンビ作品とは違う“恐怖”を感じました。せりふが繊細な“人間の言葉”を使っていて、自我が失われていく恐怖や、大切な人の自我が失われていくことの恐怖に向き合うような新しいタイプのゾンビ作品だなと思いました。

NHKさんがただブームに乗っかったわけではないんだなと、やりがいを感じています(笑)」と明かした。

また、ゾンビの印象として「ゾンビが恐怖の対象としてではなく、日常生活の中にゾンビが入ってきたらどうなるのかという“ゾンビとの暮らし方”を描いていて。日常でゾンビがいたらというアプローチを考えるのが楽しいです」と、大東はドラマにちりばめられた“工夫”にも注目してほしいと語った。

■ 渡辺「ゾンビの動きにも理由がある」

さらに、夢はミュージシャンの“五十年に一度のコンビニ店員”の神田を演じる渡辺は、自身がすぐにゾンビになってしまうことから「ゾンビの動きにも一つ一つ理由があるのですが、心と動きがかみ合っていないところが面白いのかなと考えました。

あとはゾンビになっても人間の時の個性が残っていて、薄れてしまっているけれども、神田の精神を感じることができたら切なくなるのではないかなと思います」と見どころを語った。

本作にユーチューバーがゾンビを利用して動画を撮るシーンや、ゾンビがスマホで動画や写真を撮るシーンなどがあり、新しい価値観がちりばめられたゾンビドラマとなっている。

テンポの良いコメディードラマに潜む、現代日本の諸問題と直面するアラサー女子の姿に注目だ。(ザテレビジョン)