先日はダニエル・ギンチェクの長期離脱が伝えられたばかりのVfLヴォルフスブルクだが、さらに水曜日に行われた練習では、ジョシュア・ギラボギとウィリアムも負傷したことが明らかとなった。

 後十字靭帯の断裂から復調をみせていた、主将ギラボギについては「ひねってしまってね。スプリントをしようと思ったら、大腿筋に違和感を感じたんだ」と、ブルーノ・ラバディア監督は説明。これから検査を受けて、「硬化ですんだのかどうか」など詳しいことが判明する。

 さらにそれから間も無くして、今度はウィリアムがシュートブロックを試みた際に、「ふくらはぎにボールを受け、その後のアクションで強い痛みを感じたんだ」とのこと。「それ以上に走ることができず」中断を余儀なくされたが、ただ打撲のみで済んでいたとのことで、まだこちらには希望がもたれている。

 ヴォルフスブルクでは火曜日の練習でも、マルセル・ティスランドが顔に裂傷を負っており、こちらについては少なくともウィリアムよりは復帰までに時間がかかる見通しだ。