“問題児”オーリエ、また逮捕…女性を暴行の疑いで拘留されマンU戦を欠場か

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 13日のマンチェスター・U戦を欠場したトッテナムのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは警察に逮捕されていたようだ。イギリス紙『サン』が15日に伝えている。

 同メディアよると、同選手はマンチェスター・Uの前夜にパートナーのヘンチャ・フォイフトさんを暴行したとして、現地警察に身体への傷害容疑で逮捕されていた模様。数時間後に不起訴処分となり保釈されたものの、日曜日の試合には合流できなかったようだ。トッテナムの広報も「我々はセルジュ・オーリエが週末に起こした事件について把握している」とコメントしている。

 オーリエは過去にもパリ・サンジェルマン時代の2016年2月13日に行われたリーグ・アン第26節リール戦で、出番なく試合を終えた後に当時監督のローラン・ブラン氏と元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現ロサンゼルス・ギャラクシー)について「ホモ」などとコメントし、約2カ月の謹慎処分を科された。さらに同年5月には警察官への侮辱行為と暴行容疑で逮捕、有罪判決が下されていた。

 2度目の逮捕となったまさに「問題児」のオーリエだが、その才能を高く買うトッテナムで改心し活躍する姿を見せることはできるのだろうか。