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シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。

1月16日(水)に、同作最新シリーズ『season17』第11話「密着特命係24時」が放送される。

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2019年初回のレギュラー放送となる第11話「密着特命係24時」には、ゲストとして袴田吉彦とやべきょうすけが出演。ドラマの冒頭では、顔を真っ赤に塗られた男性の遺体が発見される。

捜査一課を密着取材中のテレビディレクターは、颯爽と謎を解く特命係の2人に興味を抱く。

そして、捜査線上に捜査一課刑事・芹沢の元同期が浮上する。事件の真相と“特命係密着ドキュメンタリー”の行方は…!?

◆あらすじ

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顔を真っ赤な塗料で塗られた男性の遺体が見つかった。遺体の身元は、弁護士の清田義久(古澤蓮)と判明。ビル3階にある自らの事務所のベランダから、飛び降り自殺したものと思われた。

捜査一課を取材中の警察密着番組ディレクター・野田啓一(やべきょうすけ)も現場に随行するが、そこへ杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が到着。2人は、遺体がカジュアルな装いなのにベランダに脱いである靴がフォーマルなこと、飛沫痕が少ないことなどを鋭く指摘、自殺ではなく殺人事件だと主張する。また、付近の路地に同じ赤い塗料を使った落書きが残されていることもわかった。

2人の鮮やかな推理に目を奪われた野田は、特命係にフォーカスを当てようと考えるが、それを知った内村完爾刑事部長(片桐竜次)、中園照生参事官(小野了)から「今後一切、彼らを取材するな」とけん制されてしまう。やむなく特命係の密着を諦めた野田は、一課の芹沢慶二刑事(山中崇史)に密着することに…。

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そんな中、野田が現場で撮影した映像を見た右京は、野次馬の中に元警察官・立花和樹(袴田吉彦)の姿を発見する。彼は3年前、殺人現場に出くわし、歯向かってきた犯人を射殺、犯人の父・佐々木茂雄(井上純一)に刑事告訴された過去を持っていた。その際、遺族側の原告代理人となったのが今回殺害された清田弁護士で、結局は立花の正当防衛が認められ訴えは棄却されたが、その後、立花はひっそりと警察を辞職していた。右京は立花を追うが、実は彼は芹沢と同期で…!?