米ロサンゼルスで行進する教員ら(2019年1月14日撮影)。(c) Frederic J. BROWN / AFP

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【AFP=時事】米ロサンゼルスで14日、公立学校の教員3万人以上が、昇給や学級規模の縮小、教員数の増加を求めてストライキを決行した。米国で2番目に大きな学区での30年ぶりとなるストで、児童・生徒約50万人に影響が及んだ。

 これまで数週間にわたり集中的な交渉が行われてきたものの妥結には至らず、ストライキに突入。労働交渉やスト検討を担う全米の教員組合の注目を集めている。

 ロサンゼルス統一教組(UTLA)の代表は記者会見で、「われわれ教員は雨の中、世界で最も裕福な国の、最も裕福で青い(民主党支持)州、しかも富豪であふれている都市で、児童・生徒に最低限必要なものを獲得するためにストライキを決行しなければならない」と嘆いた。

 UTLAとロサンゼルス統合学区(LAUSD)は、時に40人を超える学級規模の縮小や教員の賃上げ、サポートスタッフの増員の必要性では一致しているが、その資金調達の面で意見が割れている。

 学区側は、ストライキの回避とUTLAとの交渉には腐心してきたが、単にすべての要望を満たすための資金がないと主張している。

【翻訳編集】AFPBB News