写真は『十二人の死にたい子どもたち』のジャパンプレミアでの橋本環奈/撮影/成田おり枝

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1月の第2月曜日に制定されている成人の日。本日、新成人となった俳優たちはどんな顔ぶれとなっているのだろうか?“花の98年組”と呼ばれるほど逸材ぞろいのこの世代から、売れっ子俳優5人を近年の出演作や公開待機作とあわせてチェックしていきたい!

【写真を見る】“平成”を象徴するコギャル姿も話題だった広瀬すず(『SUNNY 強い気持ち・強い愛』)/[c]2018「SUNNY」製作委員会

■ 2019年は朝ドラが控える広瀬すず

まずはじめに紹介するのは、広瀬すず。ここ数年、映画やテレビへの出演が続き、強いインパクトを残しているため、むしろまだ成人していなかったのかという印象すら受ける彼女。2018年も『SUNNY 強い気持ち・強い愛』など3本の映画に出演し、さらに年末には「NHK紅白歌合戦」の司会に抜擢されるなど大活躍の年となった。2019年は、朝のNHK連続テレビ小説の記念すべき100作目となる「なつぞら」(4月放送スタート)がスタンバイ。アニメ草創記の戦後を舞台に、アニメーションの世界でまっすぐに生きる主人公なつを演じる広瀬は、またも大忙しの1年となることだろう。

■ 近年はコメディで新境地を開拓した橋本環奈

そんな広瀬と同様、映画、ドラマに引っ張りだこですっかり女優としての貫禄も備わってきた橋本環奈。近年では『銀魂』(17)など福田雄一監督作品でのコミカルな演技が印象的な彼女だが、2019年は、そんな姿とは180度異なるシリアスな作品や、アクション大作への出演が続く。堤幸彦が監督を務め、今もっとも旬な若手俳優たちが結集する閉鎖された廃病院を舞台にしたスリラー『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)や、中国の春秋戦国時代を舞台にした原泰久の同名人気コミックを実写化した『キングダム』(4月19日公開)など、話題作ばかり。新たな魅力の開花に注目したい。

■ 女優、声優としてもマルチに活躍する福原遥

2009年から13年まで、子役時代に出演したNHK教育番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で人気を博した福原遥は、近年は女優として活動。2017年には「キラキラ☆プリキュアアラモード」で声優としても本格的に活動を開始している。2019年は「プリキュア」の最新作『映画 プリキュアミラクルユニバース』(3月16日公開)に加えて、天文部を舞台に巻き起こる、高校生たちの三角関係を描いた同名コミックを実写化したラブストーリー『4月の君、スピカ。』(2019年公開)で、主演に抜擢。また現在放送中のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」にも出演中と、女優として飛躍の年になりそうだ。

■ 2017年に爆発的なブレイクを果たした平祐奈

平愛梨を姉に持ち、2017年には出演作が9本という大ブレイク果たした平祐奈。2018年の出演映画は主演を務めた『honey』1本だったが、2019年は早くも2本の映画が待機中。又吉直樹が2007年に書き下ろした舞台を映画化した青春ミステリーで、2月22日(金)に公開される『凜-りん-』と、少女コミックを映画化した宮坂香帆の少女漫画を映画化した『10万分の1』(2019年公開)が控えている。特に主演の『10万分の1』は、難病を抱える女子高生という難しい役への挑戦となり、彼女の女優としての真価が問われるところだろう。

■ 青春ドラマに欠かせない爽やかイケメン中川大志

最後に男性陣からは、2011年の「家政婦のミタ」で脚光を集めた中川大志を紹介。2018年はドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」や映画『坂道のアポロン』などの話題作に出演し、その爽やかなルックスから青春ドラマには欠かせないイメージがついた。2019年は『キャンディマン』(92)などのバーナード・ローズが監督を務め、佐藤健、小松菜奈、長谷川博己、染谷将太ら実力派キャストが名を連ねる時代劇『サムライマラソン』(2月22日公開)に出演。豪華俳優陣の中で存在感を放つことができるのかにも注目だ。

売れっ子ゆえに、完成された感もある彼らだが、20歳という一つの節目の年を迎えて、今年はどんな顔を見せてくれるのか、その進化に期待したい!(Movie Walker・文/トライワークス)