シャンパンタワーにシャンパンを
注ぎ映画のヒットを祈願

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 人気漫画家・岡崎京子さんが1994年に発表した短編を映画化した「チワワちゃん」の公開直前パーティが1月14日、都内で行われ、門脇麦、成田凌、寛一郎、吉田志織、二宮健監督が出席した。

 イベントは主題歌「僕らの時代」を担当したバンド「Have a Nice Day!」のライブでスタート。同曲の演奏中に登場した主演の門脇は、「エンドロールで流れた時に、なんてピッタリな曲なんだろう、シンクロしすぎてしびれたことを思い出しました」と感激の面持ちで話した。

 映画は、吉田が演じるチワワちゃんが殺人の被害者になったことで、残された仲間たちが彼女の人物像を追いながら大人へと成長していく青春群像劇。成田は、「1日、朝から夜中の2時頃まで遊び倒した日があった。楽しいけれど、遊ぶのって大変。疲れた」と苦笑いで撮影を振り返った。

 新人でタイトルロールに抜てきされた吉田は、「心から楽しかった。1日にひとつずつ体にアザが増えていくのも、いい経験でした」と体当たりを強調。成田は「漫画の表紙のチワワちゃんに似ている瞬間がたくさんあった」、門脇も「あんなにも顔が変わるんだと思った」と健闘を称えた。

 しかし、吉田とのキスシーンが多かった成田が「緊張するくらい、『チューしてみようか』ってラフに行ってくるからイライラした」と二宮監督にクレーム。監督は「2人がいっぱいチューすることは目に見えていたから、初日に見てみたくて“試しチュー”をしてみようかなと思った」と弁解した。

 それぞれが大人になったと感じた瞬間を問われると、門脇は「いろいろな書類に親の同意が必要だったのが、それがなくなって自由を手につかんだと同時に自分の道は自分で決めていかないとと思った時」と告白。成田は、「麦ちゃんは大人。しっかりしている。バラエティ番組に一緒に出て、僕がおかしなことを言ってもすっとフォローしてくれる」と感心しきりだった。

 そして、全員でシャンパンタワーにシャンパンを注いで映画のヒットを祈願。門脇は「キラキラした輝きがある一方で、終わってしまうはかなさ、切なさが同居している青春映画。キャスト、監督ら若い人が集まって出たエネルギーが凝縮されています。皆で盛り上げてください」と真摯にアピールした。

 「チワワちゃん」は、1月18日から全国で公開される。