おりに入れられた犬(2017年11月28日撮影、資料写真)。(c)JUNG Yeon-Je / AFP

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【AFP=時事】韓国の食肉処理施設から犬を保護する運動で急先鋒(せんぽう)に立ち、文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-In)大統領に保護犬を贈ったことで知られる動物愛護団体「CARE」が、保護した犬230匹以上を秘密裏に殺処分していたと非難されている。

 2万3000人あまりのメンバーを擁するCAREは動物を一切殺さないという方針を掲げており、年間およそ20億ウォン(約1億9000万円)の寄付を集めている。

 しかし、CAREの複数のメンバーがハンギョレ(Hankyoreh)新聞に対し、同団体のパク・ソヨン(Park So-yeon)代表が避難施設の空き不足を理由に230匹以上の犬を殺処分していたと告発。

 CAREのある職員によると、殺処分された犬のうち治療の見込みがない犬は1割ほどで、多くが体格の大きさを理由に殺されたという。また、殺された犬について書類では里親に引き取られたと記載されていたという。

 CAREはこれまで、さらなる保護実施のため寄付を募るとともに、犬の引き取り手がなくても殺処分はしないと公言してきた。

 パク代表は声明を発表し、2015年以降「救出実施を求める声の高まり」により、少数の殺処分は避けられなかったと釈明した。

【翻訳編集】AFPBB News