寒いですね。すっかり冬です。ところで皆さん覚えてますか? 昨年の夏の暑さを。

「平成最後の○○」なんて言葉が流行りだしたのもこの頃だったと思います。人々は昨年の夏をこう称しました。「平成最後の夏」と。

暑い。とにかく暑い。はっきり言って死ぬ。いや、死んだ。あの夏を体感した皆様はこう思った方も多いはず。

「これ、地球やべえんじゃね?」

かく言う私もその一人でございます。そう、地球はいよいよヤバいのではないでしょうか。

しかしまあ、あれですよ、仕事始めから一週間程度経ち、朝、温かい布団から出る時にこう思われる方もいらっしゃいますでございましょう。

「もう、やだ会社行きたくない、地球なんて滅亡しちゃえばいいのに」

かく言う私もその一人でございます。そう、布団から出るくらいなら地球など滅亡してしまえばいい、と。そんな無茶苦茶なことを思うのが人間というもの、人とは時にそんな弱き生物なのでございます。え? なに? 何の話だって。ああ、そうそう、今回は

「そろそろまじで地球が滅亡しそうなので地球滅亡映画を観ていざ滅亡する際の予習しようぜ!」

ってテーマです。まじで滅亡する日に備えて、楽しく愉快に、地球滅亡の瞬間を目にしておきましょう♪ 果たして君は生き残れるかな♪ では張り切っていってみましょう〜!

※なぜおれはこういう記事ばっかり書いているのだろうか。

滅亡の危機『アルマゲドン2007』(07)

コピーは「月が落ちてくる」

皆さんご存知『アルマゲドン2007』です。いや〜タイトルが某ハリウッド大作と似ていて不思議なものですね〜、偶然ってあるんですね。ストーリーは小惑星が月にドーーーーーン!!! と衝突! 月に亀裂が入ってしまい、月の欠片が地球に飛んできます。そこで立ち上がったのが爆破解体屋のおっさん。おっさんは頑張って月を溶接するのです。

スティーブン・タイラーも驚きの展開です。「ドヲナクローズマイアーーーイズ♪」

今年も滅亡の危機『アルマゲドン2008』(07)

コピーは「2008年地球が消える」

あれええ。今年もっすか! まいったな〜、人はいつ死ぬかわからないように地球もいつ滅亡するかわからないものです。ストーリーは、2008年8月8日、大型彗星が大西洋に墜落。巨大な津波により、アイルランドがなんと壊滅。全世界が衝撃に揺れる中、天文学者のニールは不吉な予感を覚える。その予感は的中し、地球への衝突コースにある彗星が発見される。

アイルランドが壊滅したなんてU2もさぞ驚きのことでしょう。

三年連続滅亡の危機『アルマゲドン2009』(09)

コピーは「人類に明日はあるか」

3年連続で滅亡の危機です。3年連続とはもはや恒例行事のようなもの。バレンタインデー、クリスマス、ハロウィン、そして地球滅亡の危機。もう地球は危険だ。今回はあのロシアとアメリカが手を組んで地球を救います。すごい……! なんて平和、なんてピース。

四年連続滅亡の危機『アルマゲドン2010』(10)

コピーは「これが地球最期の日だ」

4年連続で滅亡の危機です。今年も来ましたか〜、いや〜母さん、どうやって地球滅亡の危機を逃れようかな〜、はっはっは〜。くらいもはや人類にとって地球が毎年滅亡するのが定番となっているのではないでしょうか。今回は隕石群に地球が破壊され、さらに隕石のおかげで水が汚染され、その水を飲んだら、何かに感染して苦しむという展開に。

五年連続滅亡の危機『アルマゲドン2011』(10)

コピーは『人類滅亡まで残り15分』

5年連続で滅亡の危機です。“メテオ・ストーム”が地球に襲来。数時間後には小惑星が激突し、人類は滅亡の危機に瀕します。まずサンフランシスコが隕石の嵐で壊滅!

あ〜あ、サンフランシスコ壊滅しちゃったよ。

六年連続滅亡の危機『アルマゲドン2012 マーキュリー・クライシス』(11)

コピーは『水星と地球衝突まで18時間』

6年連続滅亡の危機です。今回は水星が軌道を外れ、地球に衝突。もう生きてりゃいいや。ところでなぜこの作品だけ副題に「マーキュリー・クライシス」とついているのでしょうか。

七年連続滅亡の危機『アルマゲドン2013』(13)

コピーは「カテゴリー8それは人類が遭遇した究極の危機」

7年連続滅亡の危機です。来て当たり前。今回は史上最大規模の太陽嵐が発生。オゾン層を破壊するコロナガスが地球に向かってくる……。まあ、今年もなんとかなるっしょ。じゃけっとに登場人物が載っているのは子のシリーズだけ。

八年連続滅亡の危機『アルマゲドン2014』(14)

コピーは「地球が砕ける」

8年連続滅亡の危機です。また今年も巨大隕石が地球に向かってキターーーーーー。紅白歌合戦に石川さゆりが出場して当たり前、そんなノリで地球滅亡の危機は今年もやってきます。なんかもう、ね。生きてるだけでよくなってきちゃった。今日も寒いけど仕事行こ〜っと。

「シン」とは『シン・アルマゲドン』(16)

コピーは「第2の太陽が現れた時、世界は滅びる」

9年連続滅亡の危機です。ここまで来ると人類の数パーセントは過去シリーズによって息絶え、人類は明日なき命と自覚をし、屈強な精神力、判断力、そしてなによりも命というもののかけがいのなさ、尊さを覚え、一日、一日「生きる」ということに対して精を込めていることでしょう。限りあるもの「命」、もしかしたら製作者側はこんなメッセージをいいたかったのかもしれませんね。

※「シン」についてはもう触れるのやめておきましょう。

ちなみに9年連続で制作されたこちらのシリーズはいよいよ終焉を迎えます。地球にようやく平和が訪れました。

お前ら、地球滅亡まじですっぞ

以上、地球滅亡映画紹介といいつつ「アルマゲドン」シリーズにはまってしまい、「アルマゲドンしばり」になってしまいました。いやこのシリーズすごいわ。

地球滅亡映画といえば他にも元祖『アルマゲドン』をはじめ、『2012』『ディープ・インパクト』『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』『ザ・コア』『アイ・アム・レジェンド』など名作ぞろいです。

私たちが愛する水と緑の美しき惑星、その名も「地球」。

かけがいのないこの星の滅亡の日はもしかしたら明日かもしれない。

さあ諸君、楽しく会社に行こう。

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