サガン鳥栖は、FWフェルナンド・トーレスとの契約を更新した【写真:Getty Images】

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クラブを通じてコメントを発表 「みんなで頑張ると最強になる!」

 J1のサガン鳥栖は13日、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスとの契約を更新したことを発表した。

 2017-18シーズン限りでアトレチコ・マドリードを退団したトーレスは、中国やオーストラリアなどへの移籍も噂されるなか、18年7月10日に鳥栖への加入が決定。同15日に来日すると、すぐにチームに合流した。

 熾烈な残留争いを強いられるなか、アトレチコやリバプールなどでゴールを量産してきたようなプレーはできなかったが、前線の軸となってリーグ戦17試合3得点をマーク。第33節の横浜F・マリノス戦(2-1)では値千金の決勝ゴールをマークし、チームの15位残留に大きく貢献した。

 鳥栖2年目への期待が高まるなか、13日にクラブから正式に契約更新が発表された。トーレスはクラブを通じて、「チャレンジいっぱいの新しいシーズンが始まりました。とても楽しみにしています。皆様の熱い支援をこころからお待ちしています。Todos juntos somos más fuertes! (みんなで頑張ると最強になる!)」とコメントを発表。3月で35歳となるストライカーは、Jリーグ2シーズン目でのさらなる活躍を誓っている。(Football ZONE web編集部)