クロエ・グレース・モレッツの出演シーン (C)2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
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 「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が、イタリアの同名傑作ホラーをリメイクした「サスペリア」。このほど、クロエ・グレース・モレッツの登場シーンの場面写真が公開された。モレッツ演じる舞踏団から逃げ出したダンサーのパトリシアが、ずぶ濡れのネズミのようないでたちの取り乱した状態で、精神科医と話をする一場面で、普段の可憐なモレッツとはかけ離れた姿が確認できる。

 「モールス」「キャリーなど名作ホラー映画のリメイク作品にも多く出演しているモレッツ、グァダニーノ監督作品へは初出演で「ルカがこの映画を監督することが決まって、パトリシアのセリフを読んだ時に、この役が私にピッタリだと思ってくれたみたい。私はルカと一緒の仕事には、喜んで飛びつくわ。彼は、巨匠だから。でも、このパトリシアの役を探求し演じることが、ルカとの関係において良い出発地点だと感じたの」と振り返る。

 目を隠すほどぼさぼさになった髪と、オーバーサイズの服を身につけたパトリシアは、“マルコス・ダンス・カンパニー”の秘密に近づきすぎたことに危険を感じ舞踏団から逃げ出してきたという設定で、物語の冒頭に登場。役作りについて「彼女は普通の女の子とだったの。みんなに好かれる、しっかりしたダンサー志望の女の子だった。でも、映画の展開にあまり触れずに語るとすれば、パトリシアは悪意の対象になっていることに気づき、そこから彼女は落ちていく」と分析し、「(撮影の)2〜3週間前になるまで、ドイツ語を話す必要があることに気づかなかったの! 大急ぎでドイツ語を習いに行き、場面全体を通して英語とドイツ語を合わせなければならなくなったの。私はもう必死だったけど、そのことも演技にうまく働いたわね」と裏話を明かした。

 「観客として全体像が見れた時は、凄く興奮したわ。今まで見たことが無いような映画だった」とモレッツが話すように、77年公開のオリジナル版の大ファンだったグァダニーノ監督が、オリジナルの設定やキャラクターを異なる視点で大胆にアレンジ。新たな作品の結末に期待が高まる。

 「サスペリア」は1月25日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。