イベントポスター。イノシシをあしらった力作が揃う/写真は主催者提供

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福島県福島市の福島県立美術館で1月12日(土)から31日(木)まで、「美術館への年賀状展」が開催されている。

【写真を見る】会場にはたくさんの年賀状が展示される(写真は昨年の様子)/写真は主催者提供

毎年恒例の「美術館への年賀状展」。福島県内の小・中学生から送られた楽しい手作りの年賀状をエントランスホールに展示。

昨今の通信手段の変化にともない、年賀状の習慣や様式も様変わりしてきたが、子供たちが素直な気持ちで描いた絵や新年に向けて願いを込めた言葉は、時代を超えても変わることなく、見る側を思わず笑顔にさせてくれる。

版画やイラスト、はり絵など、子供たちの豊かな創造力が垣間見える本展は、美術館の新春の風物詩となっている。

担当者は「開館した1984年より、休館の年を除き毎年開催しており、今回で32回目を迎えました。はがきサイズの小さな画面には、県内の小・中・高校生たちの『新しい年への希望』や『新年の目標』など、様々な想いが込められています。イラストや版画、切り絵で作られた感性豊かな年賀状作品を、ぜひお楽しみ下さい」と思いを話す。

さまざまな年賀はがきが展示される「美術館への年賀状展」。趣向を凝らした年賀状も数多く展示されるので、見に行ってみよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)