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2018年10月に5thシングル「Symphony」をリリースし、怒涛のリリイベを駆け抜けたLuce Twinkle Wink☆。既存曲同様、ビビッドさとアグレッシブさとコケティッシュが同居する同曲はライブを盛り上げること必至のナンバーであるが、結果的にメンバー・錦織めぐみの卒業と重なり、2019年1月14日の卒業公演で5人は集大成を見せつける。リリイベでウィンカー(=ルーチェファン)の不安を払拭した5人が、1月14日にどのような輝く未来を期待させてくれるのか。リリイベと卒業公演の合間という、いわば見逃してはいけない「戦いの前夜」に5人から話を聞いた。

無理やりの5ヶ年計画を作った日から5年



――「5人の5年」を振り返るにあたって、皆さんがアイドルになろうと思ったきっかけをお聞きしたいと思うのですが。子どもの頃に好きだったアイドルとか。

深沢紗希 私はお姉ちゃんがモーニング娘。さんが好きで。そんなお姉ちゃんを真似して、幼稚園の頃から歌ったり踊ったりしたいって思っていました。お花屋さんになりたいとかそういう時期はなくて、そのまま小学校、中学校とずっとアイドルになるのが夢でしたね。

板山紗織 私も物心ついたときから、モーニング娘。さんをはじめいろいろなアイドルが好きで。でも、引っ込み思案だったのでアイドルになりたいなんて言えなくて……。でも、自分の部屋でひとり、見様見真似で踊っていたらお父さんに見られて「ダンスが上手だね」って褒めてもらえたんです。でも、まだ自信がなかったので舞台みたいな裏方さんに回ろうかと思って、そういう学校を調べたり見に行ったりしたんですけど、そのうちにやっぱり自分でステージに立ちたいという思いが強くなり始めて、オーディションを受けて、アイドルになりました。

宇佐美幸乃 私はセーラームーンのミュージカルがすごく好きだったんですよ。小さいとき、頭の先から爪先までセーラームーンのコスプレをして、お母さんと一緒に観に行ってて。あ、お母さんは別にコスプレしてないですよ。

一同 (笑)。

宇佐美 突っ込まれるかと思って先に言いました(笑)。

錦織めぐみ 体に染みついた習慣で(笑)。

宇佐美 (セーラー)マーキュリーが好きで、自分はマーキュリーだと思いながら開催ごとにコスプレして観に行ってました。戦う姿や仲間意識、それからミュージカル要素のダンスや歌に憧れながら育った感じですね。

――ミュージカルとアイドルでは少し違うと思うのですがなぜアイドルに?

宇佐美 演技の勉強をした時期も少しあったんですが、歌って踊るアイドルの方が私には合っていたというか。大きくなるとアイドルさんを観に行ったり握手会に参加したりするようになったので、そこから立つ側になりたいという思いが自然と、ですね。



桧垣果穂 私も小学生の頃に当時のモーニング娘。さんに憧れてアイドルになりたくてお母さんに協力してもらいながらいろんなオーディションを受けたりしていました。その後中学生になり、ティーン雑誌の読書モデルとして芸能活動をしていたのですが、やっぱりテレビでアイドルを観たりするといいなぁって気持ちが強くなっていくばかりで……。そんな思いを抱えながらなかなかチャンスが無く、読書モデルも卒業して将来何になったらいいんだろうって不安な日々を過ごしていたのですが、高校生になりたてのときに学校帰りに原宿でスカウトをしていただいて初めて念願のアイドルになりました。そこからが私のアイドル人生の始まりでした。

錦織 私はアイドルというものを知らなくて、どちらかというと声優さんやアニメが好きだったんですが、じゃあどうしてアイドルになったかというと、学生の頃に夏休みだけ「夢の国」で踊っていたらアイドルにならないかと声をかけられたんです。「踊ることを仕事にできたら」「歌も歌えるような」と思っていたところだったのでやってみることにしました。でも、最初にライブへ行ったときはコールがすごくてびっくりしましたね。

――その後、ルーチェ結成によってアイドルの道を突き進むわけですが、結成当初、不安はありませんでしたか?

宇佐美 私はすごく大きかったです。ルーチェが出られなかったメインステージに天誅ガールズ(アニメ『ブラック・ブレット』の劇中劇『天誅ガールズ』に登場する7人組のキャラクターをモチーフに、実在の7人で結成したアイドルユニット。深沢、錦織、板山もメンバーとして参加)が立つことがあって。やっぱり大きな舞台に立たないとわからないことってあるじゃないですか。自分は立っていない分、人一倍頑張らないと、3人よりもっと努力しないと、という気持ちになって結構焦っていました。

深沢 結成したとき、最初に「5ヶ年計画」というのをみんなで作ったんですけど……。

宇佐美 懐かしい。

錦織 Luce Twinkle Wink☆という名前を考えるときから始めて、だよね。



深沢 そそそそ。みんなで持ち寄ったのをまとめて。1年後にはどのステージに立っていたいか、2年後はどうなっていたいかを5人で考えて。でも、ルーチェが始まった当初は「この先どうなっていくんだろう」という不安の方が大きくて、さいたまスーパーアリーナという最終的な目標はあっても、5ヶ年計画で自分が想像した先に立つというのはまったく想像できなかったです。5ヶ年計画も無理やり作った感じでしたね。

宇佐美 うん、無理やりというのはあった。

錦織 みんなで将来の夢を考えるのは楽しかったですけど。

――活動初期はどうしても不安が出てきますよね。

宇佐美 やっぱり初期は多かったですね。

板山 私、ルーチェになったとき、ファンの方から「いーちゃんは大丈夫なのか」って心配されちゃったんですよ。この5人の中で一緒にやっていけるかどうか。

――他のメンバーについていけないんじゃないか、みたいな。

板山 MCとかで下がっちゃうタイプだったので。でも、そうやって心配されたのがすごく悔しかったです。でも、「私も絶対できるんだぞ」ってところを見せようと思って、ダンスが好きというのを発信したり、自分のダンスを極めようと思ってからは(ルーチェの活動を)走り抜けられるようになりました。

深沢 私も自分のキャラがわからなかったですもん。自分をどう見せていいのか悩んで、なんかありきたりの感じでステージに立っていたというか。

宇佐美 猫かぶってた。

錦織 そう。私も思ってました。いつも服装がすごくお上品だったので。

深沢 お上品やん、今も。

――「やん」(笑)。

宇佐美 文化放送さんの『THE CATCH』で、めめたんとの思い出を振り返るという企画があって、メンバーがめめたんとの昔の写真を用意したんですけど、紗希ちゃんは自分で持ってきた写真を見て、「紗希、キャラ変する前のだ」って(笑)。自覚してるやんけ、みたいな。

深沢 いや、だから、自分がどういうスタイルで進めばいいのか本当に迷ってて。

錦織 最近は私服でもボーイッシュな格好で来るようになりましたけど、当時は「お嬢様」って感じで。

宇佐美 お嬢様ワンピースしか着ていなかった。

深沢 あぁ……。

錦織 騙されました。

深沢 騙してはいない(笑)。でも、今の自分を出せるようになって良かったと思います。



メジャーデビューとその周囲を取り巻く数々の思い出



――この5年の「いちばんの思い出」と聞かれたら何が思い浮かびますか?

深沢・錦織 いちばん?

深沢 いっ、一個かあ。一個に絞るのは難しいですね。

――だと思いますが、そこをあえて思い返していただけたら。

板山 なんだろう。

宇佐美 難しいな、一個

錦織 うーん。……でもあるな。あります。私はやっぱり、リキッドルームの2ndワンマンでメジャーデビューを知らされたとき。この間、その瞬間の写真が出てきたんですけど、幸乃ちゃんが飛び跳ねてて……。

深沢 飛び跳ねてた!

錦織 ハムといーちゃんと私は泣き崩れているんですよ。

宇佐美 床に崩れ落ちてたよね。

錦織 スクリーンには「NBCユニバーサル」って文字が出ていて……。私はその画像が本当に好きで、「あのときのことは絶対忘れないな」って思います。

深沢 一個って決めらんねーな!(笑)

一同 (笑)。

宇佐美 なんかやさぐれていってない?(笑)。

――深沢さんの頭の中には今、どういった出来事が並んでいるんですか?

深沢 まず、メジャーデビューの日、「恋色(ハート)思考回路」の発売日ですね。



宇佐美 私もそれ思った。

板山 たしかに。

錦織 (アニメイト)横浜だ。

深沢 それから『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』のOPテーマに決まったというサプライズ。めっちゃ忘れられないです。



錦織 (ソフ)マップ(1号店)だ。

深沢 マップ。

板山 マップだね。

宇佐美 マップかあ。

深沢 めっちゃ泣いたの。みんなで肩抱いて。

錦織 声優さんも一緒に出たんだもんね。

深沢 そうそうそう。あとは“アニサマ”ですね、さいたまスーパーアリーナに5人で初めて立てた日。いっぱい言っちゃった(笑)。

板山 私も「これひとつ」というのではなく、毎日のレッスンが思い出に残っています。レッスンっていちばん素でいられる場所だと思っているので、そこでのメンバーとのやり取りがやっぱり。

宇佐美 私は(「1st LIVE TOUR -LLTW☆-〜t*u*n*i*n*g〜」)ツアーですね。

――ツアーのときのこと全般が?

宇佐美 そうですね……。あ、でもやっぱりファイナル!クラブチッタ川崎がいちばん思い出深いです。





――まさに「Symphony」の初回限定盤付属のBlu-rayに収録されている。

宇佐美 そうです(笑)。それもあってこの間全部を見返したんですけど、「いちばんの思い出だな」って思いました……。

――今、こみ上げるものが?

錦織 あれ?

宇佐美 いや、泣かない泣かない(笑)。今まででいちばんいいライブができたという感覚があるんですよ。あと、初ツアーということでメンバーの気合もいちばん入っていたと思いました。だから1月14日はそれを超えたいと思います。

――ちなみに、錦織さんとふたりでの、となるとまた別の思い出が浮かびますか?

宇佐美 浮かびます。めめが体調を壊して結構長期で休養していた期間があるんですけど、そのときにふたりでご飯を食べに行ったんですよ。覚えてる?

錦織 めっちゃ覚えてる。チーズフォンデュ食べた。

深沢 めっちゃ覚えてる(笑)。

宇佐美 復帰の目処がついた頃で、復帰後の初ライブが“ANIMAX MUSIX NEXTAGE”に決まって。でも、万全じゃないなかでステージにどう立つか、これからめめの体調にどう向き合っていくか、という話をふたりで真面目にしたので結構思い出深いです。

錦織 私も幸乃ちゃんとの思い出だったらそれですね。チーズフォンデュの。

――チーズフォンデュの(笑)。「美味しかったな」という。

板山 そっち(笑)。

深沢 美味しい思い出になっちゃった。

錦織 (笑)。幸乃ちゃんも学業との両立(で一時リーダーを深沢に移譲)のことがあったあと、またリーダーをやるよっていうときだったんです。でも、ガラッと考え方が変わっていて。そのとき、「あ、幸乃ちゃんがいてよかった」「身体がもつ限りは頑張ろう」ってすごく思えました。



さっぱりとできたリリースイベント



――10月から約1ヶ月間、1年ぶりのシングルということで「Symphony」のリリイベに全力を注いだかと思いますが、一方で5人でのリリイベは最後という意味もありました。自身で振り返ってみていかがですか?

宇佐美 ファンの人から、「意外とさっぱりしてる」と言われたんですよ。長い間やってきたから、メンバーがひとり抜けることは大変なことだと自分達でもわかってはいるんですけど、毎回のライブで悲壮感たっぷりに「メンバーが辞めます」というのは出したくなくて。

深沢 うん、出したくなかった。

宇佐美 めめスト(=錦織推し)はもちろん、ファンの人はきっと不安な気持ちでいっぱいなのに、私たちがちょっとでも未来に不安を感じている姿を見せたら、「どうやってこれから応援していけばいいんだろう」って気持ちにさせちゃうから。「私たちは前を向いてます」というところを見せるために、あえてMCでもTwitterでもあまり触れていないですね。「てんてんてん」(=……)みたいのはやめて。

深沢 「てんてんてん」はやばいよね。



宇佐美 寂しいとは思っているんですよ。思っているんですけど、「本当に寂しい……」なんてことを言うのは違うよね、という話にはなりました。めめたんが卒業するからといって、悲しみいっぱい涙いっぱいではなく。めめも笑顔で終わりたいと言ってくれているし、他の4人も同じ気持ちでした。そこにズレがあるようなグループだったらうまくいってなかったと思うんですが、気持ちも「シンクロ」していたのはうれしかったですね。

深沢 私も、ファンの人たちの気持ちを考えると、めめの卒業は「大きなこと」だと思うんですよ。この「5人」というのがルーチェの強みだし、そこは自分達でも発信してきたし。ファンの皆さんもこの5人が好きで応援してるっていうのは感じているんですけど、新体制になったときにもっといいステージを見せればいいんだと思って、燃えるというか、頑張ろうという気持ちではいます。

板山 やっぱりファンの人に「変わらない姿」を見てもらうことで安心してもらえると思っているので。変に力を入れたりとかしないで、今までのルーチェが築いてきた空気感を大事に「それをずっと見せていけたらいいな」とは思っています。

深沢 うん、それは私も卒業を発表したときに思いました。めめが辞めちゃうからといって「最後」とか悲しい気持ちを見せるのではなく、「今まで通りのルーチェを最後まで見せていきたいな」って。それはみんなもそうだと思うんですけど

錦織 このさっぱりした感じはありがたいですね。受け入れてもらえたような気がするし。

宇佐美 そこはメンバー内でもめめたんと1対1で話したというところがあったからだと思います。

錦織 自分の立場だったら、5年間一緒だったメンバーがひとりいなくなるというのは重大なことだと思うんですよ。なので、卒業が決まりました、卒業公演やリます、(ライブ当日)ドーン!という感じではなくて、思っていることや気持ちや状況を一人ひとり説明してもらわないと納得できないと思っていたんです。だから幸乃ちゃんから順番に。やっぱり説明するのは怖かったですけどね。

――1月14日のライブに向けて気持ちがブレないように。

宇佐美 そうですね。そこも大きかったかもしれないですね。



――あらためて各メンバーの役割も感じたかと思いますが、錦織さんはどんな存在でしたか?

板山 やっぱりめめたんは第一印象で目に入るというか。そういう子ってグループでは大事だと思うんです。

深沢 めめはインパクトがあるので。

板山 キャラクター的でかわいくて。

錦織 へぇー。

――自覚はなかったですか?

錦織 なかったですね。おしゃべりや顔ではなくて声が好きと言ってくれる声優ファンの方が多くなったりとか。あとは、MCで結構メンバーにつっこんでいるんですけど、それが面白いと言ってくれる人がいたり、そういうのは感じていました。

宇佐美 声の質は違うよね。私もやっぱり、ルーチェのマスコットキャラクターだとは思っていました。

錦織 携帯にぶら下げたい、みたいな?

宇佐美 そうそう。キーホルダーになっていそうな。

――貴重な存在?

宇佐美 やっぱり、マスコットキャラがいるグループの方が覚えやすいですよね。めめたんみたいに、ちっちゃい子とかボブの子とか声が可愛いとか、そういう要素があると。かみ砕くことで分かる良さもあるんですけど、ひと目でわかるのはすごい強みだったと思います。そういう子がいないと初見さんの心に残りにくいかな、とかは思いますね。

――リーダーシップとか明るいとか優しいとかは感じましたか?

錦織 明るくもないし優しくもないです(笑)。

――ぼそっと言わないでください(笑)。皆さんから錦織さんの内面的には?

深沢 クリエイティブですね。自分がやりたいことを実現する力があると思います。歌を作ったり衣装をデザインしたり。グッズも作ったし。

板山 あと、メンバーのことをすごく褒めてくれるんですよ。「今日の髪型、かわいいね」とか気づいてほしいことを言ってくれるとか。



――イケメンですね。

板山 気づかないようなところにも気づいてくれるので、「よく見ててくれているな」ってうれしくなります。

桧垣 自分では優しくないって言ってましたけど、体調が優れなかったりしたときにめめたんはたくさん「大丈夫?無理しないでね」って言ってくれて、ママみたいに優しいなって思ってます!

――錦織さんから見て、ルーチェはどんな存在ですか?

錦織 そうですね。ひとつのことに一直線で駆け出していくのはすごくいいんですけど、危なっかしいところもあって。おっちょこちょいというか。私もですけど。面倒見たくなっちゃう感じですね。そこがファンの心に刺さるのかな、とは思います。

――錦織さんの代わりに、ファンには4人のことによく目を配ってもらいましょう。

錦織 でもMCは心配ですね。私以外にツッコんだりできるのが幸乃ちゃんだけになるので「大丈夫かな」とは思います。

宇佐美 たしかにMCのバランスはよかった。よし、誰かもうひとりツッコミ役を作りましょう。

深沢 バランスが一気に崩れるからね。ボケ要素多すぎ(笑)。

宇佐美 回収しきれなくなるかもしれない、私だけだと。

――激しい歌でもダンスでも大丈夫なのに、MCが大変過ぎて倒れるとなったら驚きますね。

宇佐美 それはヤバい(笑)。



ルーチェは皆を元気づけられるアイドルなので



――1月14日のライブはそんなMCが見られる最後の場でもありますが、卒業が目前に迫っている実感はありますか?

深沢 実感ないです。

板山 ないです。

桧垣 最初めめたんの口から聞いたときは本当なのかな……って実感がなかったのですが、いざ発表したあとにファンの方の反応を見て皆さんの気持ちを知っていくうちにだんだんと実感するようになりました。ファンの方の気持ちを無駄にしないようにしっかり受け止めて次へ進むためにも自分の中でちゃんと受け止めなくちゃって今は思っています。

宇佐美 私はめっちゃあります。「この5人では最後」というものが増えてきて、そこですごく実感がわきました。例えば、ラジオ番組『THE CATCH』でそれぞれのメインパーソナリティ回があるのが当たり前だったのに、めめたんがメインパーソナリティなのはラストの回があるとか。そこで「めめはもう来ないんだ」と思いました。あとは、定期公演とか、それこそさっき撮影したソフマップでのイベントとか、今まで5人でやってきたものがラストを迎えると思うと、実感というか「ちゃんと噛みしめて立たないと」という気持ちになりました。

――これが終わりではないですからね。

宇佐美 そうなんですよね。卒業していくめめたんも、ルーチェを頑張る4人も、お互いがずっと誇り会える仲間ではい続けたいですね。めめたんが辞めた後のルーチェが廃れていたらめめたんには申し訳ないし、逆に、自分の道を選んで個人で活動をスタートさせるめめが「やっぱり私はルーチェじゃないとダメだ」ってくたばってたら怒りますし。お互いに「この道を選んでよかったね」と思えるように(錦織を見て)見張り合いましょう。

――「SSAに行くぜ。来いよ」ってことですね。

宇佐美 そう!逆に、「めめはめめで大きな舞台でソロコンサートやりなよ」ってことで。

板山 (笑)。めめはこれからいろんな壁にぶち当たると思うんですけど、そういうときにめめを元気づけられるアイドルでいたいと思います。私達ルーチェは、そういう人達に元気になってもらいたくて活動しているので。

――その前にしっかりと5人の集大成をみんなの記憶に残しておきましょう。

宇佐美 そうですね。それに、最後の日くらいはさっぱりしすぎなくてもいいんじゃないかな、とは思っています。

錦織 泣いちゃうじゃん、そんなこと言われたら。さっぱりいこうよー。

深沢 でも5年間、いや、もっとか。それ以上一緒にいたので、ラストと言われてもまた次があるんじゃないかという感じがまだしますね、私なんかは。

錦織 私もメールが来たら集合場所に行っちゃいそうですもん。

――集合メールは来ないでしょう(笑)。

錦織 いや、来たら(笑)。「今日はカルチャーズです」って書いてあったらうっかり。危ない。

宇佐美 でもこっちも、めめが来たら普通に「おはよう」って言っちゃいそう。

板山 うん。私はまだ信じられないというか、メンバーの卒業を経験したことがないので、「どれだけ寂しくなるのかな」「どういう気持ちなのかな」って感じで全然実感できていないです。

宇佐美 5年やってきて、まだ「初」のことがあるってすごいですよね。



錦織 私は、以前いたグループでは見送る側だったので、信頼する4人に見送られるというのは幸せですし、それを14日に噛みしめられるのが楽しみでもあり寂しくもあり、っていう感じですね。でもホント、ここまでさっぱりとできたので、このままのルーチェでいきたいですね。心から「楽しかった」と言えるライブがいちばんいいと思います。明日もライブがあるんじゃないか、くらいの気持ちで終わらせたいです。あとは当日、私が泣かなければ完璧(笑)。

宇佐美 それはどうかな。

深沢 ちょっと泣いてほしいな。

宇佐美 泣かせようぜ。

錦織 絶対泣かないですよ。

――泣いたら?

錦織 えー、やだー。

宇佐美 泣いたらもう一度最初から、とか。泣かないで歌い切らないと帰れま10、みたいな。

深沢 体力もたないですね。

板山 たしかに。

宇佐美 もしもいちばん最後の曲で泣いちゃったら……。

深沢 最悪ー。

――「泣くなよ」と言われそうですね。

深沢 「なんで泣くの?」って。

宇佐美 でも、やりきって涙が出てこないならそれでいいし、本心から寂しくて涙が出るならそれでいいし。

板山 感情を我慢してほしくない。

宇佐美 それ!思ったままに。泣きたくなったら泣けばいい。

深沢 おぉ、かっこいい。

錦織 とにかく自分達でも立ってみないとわからないです。O-EASTも、「ワンマンしたいね」ってみんなで言ってた箱なので、記念になるような爪痕を残したいし。(レコーダーに向かってこっそりと)ぜひ来てくださーい。

深沢 怖いよ!

宇佐美 なんかホラーみたい(笑)。

Interview & Text By 清水耕司(セブンデイズウォー)

Photography By 小賀康子









●ライブ情報

錦織めぐみLuce Twinkle Wink☆卒業ライブ:5ール☆!〜ゴール〜

1月14日(月・祝)

開場17:15/開演18:00(終演20:15予定)

会場:渋谷 TSUTAYA O-EAST

出演:Luce Twinkle Wink☆

●リリース情報

最新シングル

「ネコぱらOVA 仔ネコの日の約束」主題歌

Luce Twinkle Wink☆「Symphony」

発売中

【初回限定盤A<CD+特典Blu-ray>】



品番:GNCA-0533

価格:¥2,315+税

【通常盤A<CD>】



品番:GNCA-0534

価格:¥1,111+税

【初回限定盤B<CD+特典Blu-ray>】



品番:GNCA-0535

価格:¥2,315+税

【通常盤B<CD>】



品番:GNCA-0536

価格:¥1,111+税

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Luce Twinkle Wink☆オフィシャルサイト