J-POPには恋愛ソングが多くありますが、曲を聴くたびに心惹かれるフレーズが飛び込んでくるもの。とはいえ、よくよく聴いてみるとどこかで聞いたことのある歌詞だったり、聞き覚えのあるフレーズだったりすることもしばしば。また、小さな矛盾や法則を見つけて気になってしまうこともありますよね。
ここでは、そんな歌詞にありがちなフレーズを聞いてみました。

歌詞にありがちなフレーズ

桜の季節に別れる

「なぜか桜の季節になると別れる系の歌詞が多い。散る桜と悲恋をかけているのかな? 桜を見ながら過去の恋愛を思い出したり」(30代/パート)

▽ 春といえば出会いの季節。そして桜が満開なイメージがありますが、恋愛ソングでは失恋の材料として使われることも多いもの。桜の季節になぜか破局したり、昔付き合っていた人を思い出したりしていることって多いですよね。

最後に感謝する

「失恋ソングって必ずといっていいほど、“最後にありがとう”って感謝してる。出会えたことにありがとうとか、付き合ってくれたことにありがとうって意味なのかな。とにかく最後に感謝を述べてるよね」(20代/IT)

▽ 過去の恋愛の素晴らしさを散々となえたあとに、「最後にありがとう」と感謝を述べたがる歌詞も多いような気がします。最後にありがとうと締めることによって、その思い出をいいものにしようとしているのかもしれません。

相手のことを「君」「あなた」呼び

「絶対に現実では呼んだことがないだろうに、相手のことを“君”とか“あなた”って呼んでる歌詞。まあ歌詞だし相手の名前を入れるわけにはいかないからしょうがないんだろうけど……」(10代/学生)

▽ 相手の名前を歌詞にするわけにはいかないので仕方のない話ですが、やたらと「君」呼びする歌詞に違和感を覚える人もいるようです。とはいえ、「君」や「あなた」以外になんと表現すればいいのかはわからないもの。

「眩しい」ことがいっぱい

「遠くにいる相手を見て眩しく思ったり、夏の光とか過去の記憶がやたらと眩しかったり、歌詞のなかには眩しいことがいっぱいあるんだなって思いながらいつも聴いてる」(30代/コンサル)

▽ 過去の光景や相手のことを眩しく思い出していることが多いのも、歌詞の特徴のひとつ。日常生活でそんなに人が眩しく感じることって多くないですよね。

とにかく思い浮かぶ「君の笑顔」

「思い浮かぶのが“君の笑顔”って多くない? たまに泣き顔もあったりするけど、怒った顔とかぶっちゃけキモかった顔っていうのが一切ないのが不思議。終わった恋の相手の顔って思い出してもいい顔だけじゃないよね? って思ってしまう」(30代/介護士)

▽ 思い出は美化されがちですが、笑顔ばかり思い出しているのは「本当に付き合っていたの?」なんて思ってしまうもの。深く付き合っていれば相手の嫌な顔や怒った顔、変顔を見る機会もおとずれるのに、なぜか笑顔ばかりなんですよね。

今どこで誰を思っているのか知りたい

「過去の恋愛に未練が残っている系の歌だと、『君は今どこで誰を思ってるの?』みたいなことを聴いているのが多い。今の時代、SNSで調べられたりするよなって……」(20代/IT)

▽ 存在が行方不明にでもなってしまったのでしょうか。現代ではSNSで今どこにいて、誰か付き合っている人がいるのかどうかくらいは知れそうな気もします……。

何年たったのかわからないくらい「いくつもの季節をめぐる」

「別れた相手のことを思い出す時に、やたらと季節をめぐってる。この歌詞の主人公いったい何歳なの? いくつもの季節って、いくつめぐったかくらい数字にして言ったっていいじゃん?」(20代/学生)

▽ ちょっと季節めぐりすぎじゃない!? と突っ込まずにはいられないこの問題。いったい何歳なんでしょう?