明日の土曜日にスペイン・マルベリャでの冬季キャンプを打ち上げるボルシア・ドルトムントは、その前日に2津のテストマッチを実施。前半戦では選手たちへ実戦経験を積む場としても活用し、その最初のテストマッチであるウィレムII戦では前回デュッセルドルフ戦で欠場していたトーマス・デラニーアブドゥ・ディアロが前半のみ出場。

 また香川真司ら前半戦であまり出場機会を得られていなかった選手がフル出場しており、ジェレミー・トルヤンは後半からCBとして投入。若手CBピーパーをボランチにあげて、ラシュルとの若手コンビを形成するなどの対応を行なっている。
 
 試合は前半では、現在オランダ12位につけているクラブを相手に、ドルトムントはむしろもろさを露呈する場面が見受けられ、16分には左サイドを崩された末にアラス・オズビリズに先制ゴール。さらに38分にもクリストファー・クリスティンソンに追加点を許す展開に。一方でドルトムントもアレクサンダー・イサクが相手選手との対人戦を制して元シャルケGKヴェレンロイターの守るゴールネットを揺らしたものの、前半での得点はそれのみ。

 しかし選手を2人入れ替えて臨んだ後半からは、ドルトムントはよりプレッシャーをかけていくようになり、アクラフ・ハキミが60分と67分に、イサクも66分に立て続けにビッグチャンスを掴むと、81分にようやく4度目の正直でイサクが同点ゴール。さらにそのハキミも、試合終了間際につかんだフリーキックでのラストプレーで見事な逆転ゴールを決め、内容的には見合った形でドルトムントが3-2で勝利をおさめた。

 なお日本時間の25時からは、今度は同じオランダ1部フェイエノールトとのテストマッチが控えているが、ただ胃腸の問題でに日曜日から練習参加ができていない主将マルコ・ロイスは欠場。ただ病気からは回復しており、金曜日は軽めのランニングメニューをこなす姿が見受けられている。

ドルトムント: ヒッツ - ヴォルフ, ピーパー, ディアロ (46.トルヤン), ハキミ - ラシュル, デラニー (46.ブルニッチ) - サンチョ, 香川真司, ブルーン・ラーセン (61.ゴメス) - イサク