山口真帆さん(2017年6月撮影)

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アイドルグループ「NGT48」の山口真帆さん(23)が暴行被害にあった事件で、メンバーの一人が「変な憶測をお願いだから広めないで」とツイッターで懇願し、後に削除した。

今回の騒動をめぐり、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っている。

「わたしは真帆が、NGTが、大切で大好き」

各報道によれば、ファンの男2人が2018年12月8日、山口さんの自宅に押しかけて顔をつかんだなどとして、暴行の疑いで逮捕された。男らは、「山口さんと話がしたかった」と供述し、暴行の容疑を否認したという。その後、不起訴になって釈放されたとしている。

事件が明るみとなったのは、山口さん本人が公表したためだ。19年1月8日から9日にかけて、動画配信サービス「SHOWROOM」とツイッターで「告発」し、ほかにもメンバー間でトラブルがあったことや、劇場運営側に対処するよう要望したが動いてくれなかったとも漏らしている。

メンバー間のトラブルについては、山口さんが暴行事件を教唆したメンバーがいたと明かしたため、ファンの間ではその人物の特定に走る向きもあった。

こうした動きを受けてか、NGT48の中井りかさん(21)が9日未明、ツイッターで「みんなレッスンも公演もお仕事たくさんたくさん頑張ってるしなにかあったらみんなで助け合えるグループです 信じて」と主張。

続けて「わたしは真帆が、NGTが、大切で大好きだよ」「だから誰が悪いとかじゃなく、もう変な憶測をお願いだから広めないで」と訴えた。

一連のツイートはその後削除され、あらためて「伝わっていてほしいな」と書き込んだもののみ残されているが、ツイッター上では10日現在でも、削除ツイートのスクリーンショットが拡散されている。