「モニタリング」で木村拓哉が「やることなすこと叩かれる」と語った理由とは

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 1月2日に放送されたバラエティ番組「ニンゲン観察!モニタリング★超豪華芸能人大集合!新春3時間SP!!」(TBS系)に、木村拓哉が出演した。同番組で木村は、珍しくドッキリを仕掛けられたという。

「木村は何度も『モニタリング』に出演していますが、これまでは素人やタレントをドッキリに引っ掛ける仕掛け人としての出演でした。しかし今回は、映画『マスカレードホテル』での共演者である勝地涼が、木村をドッキリにかけるという企画を放送。勝地は木村と部屋で2人っきりになった際、役者を辞めようと思っていることを相談し、相手がどのような反応をするのかを検証しました」(テレビ誌記者)

 その中で勝地は、役者を続ける上で「しんどくなってしまった」と告白すると、木村は「(自分も)しょっちゅうだよ。だってやることなすことね、色々叩かれるから」と明かし、「どんな役やっても普通になっちゃう」という悩みに対しても、「自分だって言われるもん。何やったってキムタクだって」と語ったことが、視聴者を驚かせたという。

「この放送後、視聴者からは『ネットで言われているような評価を本人が知っていることに驚いた』という感想が相次ぎました。17年に発売された『週刊新潮』によると、木村は世間の評価をとても気にしているらしく、ネット掲示板にも目を通しては、毎回落ち込んでいると親しい関係者が明かしています。今回のドッキリ内での発言もそういった日々の行動から出た言葉なのでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 過去のインタビューでも「ネット上の羅列し放題みたいなことに対しては負けたくない」と語っている木村。普段、公の場では弱音を吐かない彼だが、裏では様々な悩みを抱えているのかもしれない。