思い通りのパーマにならなかった!かけ直しのタイミングと注意点

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失敗したパーマはかけ直しできる?

髪の毛のおしゃれといえば、代表はヘアカラーとパーマ。

中でも、ストレートの人がパーマをかけると、今まで以上に女性らしさを強調できたり、あるいは逆にアクティブな印象になったりと、がらっと変わります。

でもそれだけに、せっかくかけたパーマが自分の思っていたのと違っていたら、がっかりしますね。
つまり、失敗パーマです。

そうなったら一日でも早くどうにかしたいし、人に会うのもおっくうになります。

パーマを失敗したら、またかけ直すことはできる?

まず料金的なことから言うと、最近ではパーマが気に入らなかった場合に無料、あるいは低価格でかけ直しをしてくれる美容室が増えています。

ただ、すべてがそうでありませんので、自分が施術してもらったお店に確かめてみましょう。

パーマをかけなおすことによる髪のダメージ

パーマは薬剤によって毛髪内部のタンパク質を切断・再結合して行うものですので、ただでさえ傷みます。

それを短期間でかけ直すとダメージが増幅しますので、美容師さんの中にはあまりいい顔をしない人が多いです。

パーマをかけ直すタイミング

パーマをかけた髪は、薬剤の作用によりキューティクルが一度開き、中のタンパク質や水分が流れ出ています。

そこに再度パーマをかけると傷みが進行し、毛髪の中がスカスカの状態になりかねません。
パーマにより髪の毛がパサつくのはそのためです。

ですので、やり直しをするにしても、最初の施術から少なくとも1週間は置くのが理想です。

アフターケアとしてパーマかけ直しをしているお店でも、1週間程度の保証期間を設けているところが多いようです。

ただ、最近では、独自の技術やノウハウでダメージを極力抑え、「即日やり直し」をうたっている美容院もあります。

パーマをかけ直す際の注意点

さて、実際にパーマをかけ直すとなると、今度は絶対に失敗したくないと思いますね。では、どんなことに気を付ければいいのでしょう。

それは、美容師さんと共通認識を深めることです。

美容師さんとのカウンセリングが大事

自分の髪をどんなふうにしたいのか、施術の前によく相談(カウンセリング)しましょう。

その時、芸能人やモデルの写真、ヘアカタログなど視覚的にイメージできるものを持っていくことをお勧めします。

美容師さんも「失敗パーマ」だといわれるのは嫌いますので、丁寧に話を聞いてくれるはずです。

また、失敗した店には二度と行かないという人もいますが、その時に一見客でなかったのなら、かけ直しは同じ美容師さんにしてもらうのがベター。

自分の施術のどこが気に入られなかったのかが分かるので、具体的な直しのイメージを把握してもらいやすくなりますよ。