会社員が会社で身体を鍛える「社筋トレ」のすすめ
筋肉があればスーツも恰好良く着こなせる。程よい肩幅と胸筋があればサマになるのである。筋トレ愛好家の中には「筋トレをはじめてから女性にモテるようになった」という人もちらほら。体つきが変わり、顔つきまで凛々しく変わるらしい。もちろん変化は男性のものだけではない。女性も「肌が綺麗になった」「若くなったと言われる」「肩こりが軽減した」など様々なメリットを感じているようだ。
恐らく今この記事を読んでいる読者の方も「まあ、筋トレはやったほうが良いのは間違いないよね。面倒臭いけど」と思っている人がほとんどではないだろうか。そこで本日は「筋トレ、はじめてみようかな」という方のために、「普通に会社で働きながら出来る筋トレ」を集めてみたのでご紹介したい。
【会社に通いながら筋肉を鍛える方法】
出勤時はまず、手首と足首にウエイトをつけて負荷を上げた上で、このように腰をグッと落として歩く歩き方で通勤して頂きたい。一歩一歩、「効いている筋肉」を意識しながら歩くことが大事だ。連日の忘年会とお正月の暴飲暴食で蓄えた脂肪を根こそぎ落としていきたい。
試しにやって頂ければわかるが、この歩き方は大臀筋というお尻の筋肉やハムストリングなど下半身の筋肉に相当効く。身体の中で下半身の筋肉が一番大きいので、この部位を鍛える事で基礎代謝があがり、太りにくい身体を作ることができるのだ。「あいつは何をしているんだろうな？」という通行人の目が気になるかもしれないが、法律に触れているわけでもない。大事な大事な筋肉のためである。無視していけば万事OKだ。「筋肉より大切なものなどない」というメンタルを大事にしていきたい。
更に、会社での打ち合わせ中も筋肉を鍛える事は可能だ。「昨年対比、何％で進んでる？」パソコンを真剣な顔で見ながら、仕事の進捗について相談する。
すこし離れて見るとこうだ。いわゆる「空気イス」の体勢である。これもやはり下半身の筋力アップに効くのだ。1分間も続ければヒザがガクガクになるだろう。
空気イスも同じく下半身の筋肉を鍛えるのに適している。「筋肉さえあれば、椅子など要らない」をモットーに空気イスを積極的に取り入れていきたい。更に、空気イスは長時間続けられないので無駄に長い会議が減らせるという効果もある。上司が長いお説教をはじめたら「すいません、ヒザがガクガクしてもう限界なので失礼します」と言って退席するといいだろう。
もちろん、同僚から「あいつ、何やってるんだ？」という目で見られるかもしれないが、これも無視すればOKだ。無視すれば存在しないことと同じ、気にしない事で影響はゼロ。人生への影響は皆無。無の境地で、ただひたすらに筋肉と向き合う事で悟りは開ける、というライフハックをここで授けておきたい。
続いては書類の作成だ。お世話になっている取引先に礼状を送ろう。まずは住所を書くところからだ。
もちろん普通にやっては筋肉がつかないので、このようにダンベルにボールペンをつけて書くといいだろう。ダンベルは軽いものからはじめ、徐々に重いものに変えて行くのが良い。
この作業は手首や腕の筋肉を鍛えるのに適している。夏場になるとTシャツからはみ出た、たくましい腕が魅力的にうつるようになるだろう。ほどよくついた筋肉に浮き出る血管がセクシーに見られることうけあいだ。
もちろんダンベルがついているせいでまともに字は書けない。この字は「東京都」と書いたそうなのだが、はっきり言って解読不能である。ただし仕事より筋肉を優先させるべきであることは言うまでもないので、細かい所は気にしないでおこう。宛先不明で戻ってきたら「書いたの僕じゃないです」みたいに知らん顔をしておけばいいのである。
「うーん、上手く書けないな……」
「あいつ、何やってんだ？」
とうとう口うるさい部長に見つかってしまった。
「お前は何をしに会社に来てるんだ？」部長のお説教がはじまった。「筋肉を鍛えるためです」と正直に答えると良くて左遷、下手するとクビになってしまうのでここは正直に謝っておこう。筋肉に没頭出来るのは「毎月の給料」という生活保障を会社が与えてくれるからである。筋肉のためにも下手に反抗してクビになってしまうことは避けたい。
「申し訳ありませんでした！」
実はこの「謝罪」のターンでも筋肉を鍛える事は可能だ。この「頭を下げる動作」で広背筋を鍛える事が出来る。何度も繰り替えす事でかなり背中の筋肉に効くのだ。広背筋は身体の中でも下半身と並んで大きなウェイトを占める筋肉なので、ここを鍛える事で脂肪を燃焼しやすい身体を作る。また、筋トレに没頭する事で部長のお説教も聞き流すことが出来る。禅の境地だ。
もちろんビジネスバッグには重りを入れておこう。こうする事で効率よく筋肉を鍛える事が出来る。うっとおしい部長のお説教も「筋肉のためだ」と思えば我慢する事だって出来る。部長の顔を新発売のプロテインだと思い込みながらどんどん聞き流していこう。「筋肉は一日にしてならず」なのである。
とは言え、実際、トレーニングをする上でも「人の目が気になる」と言う人は多い。特に女性はすっぴんを見られることに抵抗がある人もいるだろう。
そんな人にお勧めしたいのがこちら。b-monsterが主催する「暗闇ボクシング」だ。暗闇ボクシングはNYで誕生し世界中で爆発的に流行っているらしい。暗闇の中、大音量の音楽に身をゆだね、経験豊富なパフォーマーによる独自のプログラムが受けられる。45分間で1000kcalものカロリー消費をするそうだ。暗闇なので他人の目を気にする必要もない。現在では会員の6割から7割が女性だという。
先ほどから記事に登場頂いているサラリーマン役「SHIN」さんも実はこちらb-monsterのパフォーマーのひとりだ。SHINさんのパフォーマンスは会員からの評価も高い。「楽しく、人の目を気にせず、フィットネスが出来る」という評判だ。アップテンポの曲に合わせて楽しく体を動かしながらトレーニングが出来る。
そんなb-monsterでは、なんと先着100名の読者限定で1回45分間3,500円のトライアルプログラムが「半額」になるキャンペーンを行っている。下記クーポンコードを予約画面に入力すればトライアルプログラムが半額で受けられるのだ。
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休日に、もし予定が無い人は一度挑戦してみてはいかがだろうか。普段の運動不足やお正月太りを解消するのにもってこいだ。
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さて、会社の方に戻ろう。部長に怒られたので気分転換のためにここで一度休憩を取っておきたい。オーバーワークは逆に身体や筋肉を傷めてしまうので適度な休憩をはさむ事は大事だ。そして、コーヒーに含まれるカフェインには脂肪燃焼効果があるのだ。筋トレをしながらコーヒーを飲む人は多いらしい。
もちろん粉ミルクの代わりに入れるのはプロテインである。意外と味は悪くないらしい。とは言え、これみよがしにコーヒーにプロテインを入れていると「あいつは四六時中筋肉の事ばっかり考えてるな」と思われてしまい、仕事をサボってる事がバレるので気になる人は胃腸薬のケースにプロテインを入れて、「胃が弱いんです」みたいな顔をしてプロテインをどんどん摂取していこう。車にガソリン、筋トレにプロテインなのである。
そしてプレゼン中も筋肉の事を忘れてはいけない。このように普通に立ってプレゼンしているだけでは筋肉は鍛えられないが、
筋トレ仲間を増やせばこのように協力して身体を鍛える事が可能だ。筋トレにはやはり仲間が居た方が良い。協力しながら、励ましあいながら筋肉を鍛えてゆくのだ。
パワポの資料も高い位置になってかなり見やすくなるので一石二鳥だ。
更にインパクトも抜群だ。他社がいる競合プレゼンなどの場では、相手をビビらせるためにも積極的に使っていきたい。「あの筋肉、殴り合いになったら負けるな」と思わせればこっちの勝ちも同然である。筋肉はハッタリにも効くのだ。
もちろん飲み物を買う時だってトレーニングである。
わかりづらいので上着を脱いでもらうとこうなっている。ゴム製の器具を使ってあらゆる場所で、あらゆる部位を鍛えていきたい。
このように、会社で働きながらでも筋肉を鍛える事が出来る。「もうバレてもいいや」と開き直る事が出来れば、もっと効率的に鍛える事だって可能だ。
このように、椅子を使えば効果的なトレーニングが出来る。部長の目を盗みながらどんどん身体を鍛えていこう。
「あいつはもう、クビだな……」
何事もやりすぎには注意したい。正直言って筋肉の力を使ってうるさい上司を黙らせることは簡単だが、会社で暴力をふるうと社会的に抹殺されかねないので悪い事に筋肉を使う事はやめよう。筋肉は他人をコントロールするためではなく、自分をコントロールするためにあるのだ。
そこでやはり、「人目を気にせず、思いっきりエクササイズ出来る」という特性を持つ暗闇ボクシングをお勧めしたい。よくあるジムと違い、暗闇の中で大音量の音楽を聴きながら体を動かすのは本当に気持ちが良く、集中出来る。更にはカロリー消費も45分間で1000kcalと効率的だ。同じ場所で同じような器具で身体を動かすのではなく、こういう、少し変わったフィットネスにチャレンジしてみるのも良いのではないだろうか。
実際に一度体験してみたが、音楽と光、そしてパフォーマーに煽られながら一心不乱にサンドバッグを叩くのはかなり没頭出来るし、ストレス解消になる。終わってからの爽快感もやみつきになりそうだ。ストレス解消にも良さそうである。
冒頭でも書いた通り、筋トレには数多くのメリットがある。
2019年は「身体を鍛えて健康になる」という目標を立ててみてはいかがだろう。
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休みの日や会社帰りに時間のある方は、友達を誘って気軽に参加してみてはどうだろう。もちろん一人での参加も大歓迎だ。音楽と光と、ハイレベルなパフォーマンスがあなたを待っている。
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