ゲストの沢村一樹、槙野智章ら

写真拡大

世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:20〜)。1月8日の放送では、使い終わった大量のとんこつのソノサキを調査した。

ソノサキ刑事に扮したバイきんぐ・西村瑞樹が訪れたのは、家系ラーメンの名店「横浜ラーメン 武蔵家 東名川崎店」。家系ラーメンとは、九州のとんこつと東京の醤油を合わせた横浜発祥のとんこつ醤油ラーメンのこと。濃厚なスープに中太のストレート麺が特徴。

実際に食した西村刑事は、ガツンと来る濃厚なスープに着目。「出汁をとった後、とんこつガラはソノサキどうしているのだろう?」と疑問を持ち、アルバイトに扮して潜入捜査することに。

使い終わったガラを外に出すよう指示を受けた西村は、使用済みのとんこつが大量にストックされているのを目撃する。その日の夜、外に保管されていたガラを「AKアソシエイツ」という業者が回収し、工場に持ち帰った。何台かのトラックで1日130軒以上回り、総重量は8トン近くになるとのこと。

本来、とんこつガラは、一般の家庭ごみと違って有料で焼却処分をしなければならない。しかし、同社はそれらを再利用するため回収しているのだとか。工場では、まずガラを「とんこつガラリサイクラー」という機械で重油を使い、熱風をあてて混ぜながら8時間程度で乾燥させる。そうすると、大きな骨以外は粉状になるので、その骨と粉を破壊機で分けていく。

ふるいにかけて3つの大きさの出口に、粉、つぶ状(小)、つぶ状(大)に分けるのだが、用途はみんな同じ。通称「とんこつネギ」と呼ばれるネギの肥料として使われるとのこと。

担当者曰く、とんこつには、ネギの根が吸うリン酸が多く含まれているため、肥料には最適。根張りが良くなり、生育を早くすることが目的で、風味や甘みが増すという。

収穫したネギは「SSフーズ」(「AKアソシエイツ」は関連会社)に配送され、カットし、各ラーメン店に配送される。同社はもともと食肉の卸がメインだが、とんこつの処理に困っていた店を見てリサイクルを始めたそう。

インターネット上では、使い終わったとんこつのソノサキが、再びラーメン店で利用されていることが「興味深い」といった声や、夜中の放送ということもあり「今すぐラーメン食べたい」「夜中にやめて!」と悲鳴を上げる視聴者もいた。