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1月11日(金)スタートの金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』の制作発表記者会見が開催され、主演の岡田結実をはじめ、遠藤憲一、城田優、田辺誠一、青木さやか、小手伸也、戸塚純貴が晴れ着で登壇した。

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ポンコツ新人AD・一ノ瀬ひかり(岡田結実)と、毒舌で性格サイアクな妖精のおじさん(遠藤憲一)の珍妙お仕事ライフを描く本作。

妖精のおじさんを演じる遠藤は、ひかりには見えているもののほかの人々には見えていないという設定のため、「面白いことを振っても、誰も反応してくれなくて孤独なんです」と話すと、城田は「遠藤さんが面白い動きをしたり、変なアドリブを仕掛けてきても見えていない設定だから、笑わないようにするのに必死」と知られざる苦労を語った。

そして、現在18歳で現役女子高生の岡田は、現場では昼夜問わずテンションが高いそうで、そんな岡田に遠藤は「ようやく女子高生のテンションに慣れてきた」と笑顔。青木も「結実ちゃんが元気でずーっとしゃべってる(笑)」と話し、会場を笑わせた。

◆今年の抱負を書き初めで披露

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また、新年にちなみ出演者たちが書き初めを披露。各々が事前にしたためた“今年の抱負”の「書」をひとりずつ披露し、その意味とともに新春の決意を語った。

岡田の抱負は、「一長一短」。「長所も短所も愛しながら、成長していきたい」という意味が込められているとのこと。

「妖精、完遂。そして、ちゃんと人間に戻る」と記した遠藤は、「妖精役をものすごくデフォルメしてやっているので、一度確実にやりきって、改めてシンプルな人間に戻る、というのが課題」と語った。

そして、今年芸能生活20周年を迎える城田は、「初心勿忘」と抱負を。「ディレクターという役柄上、上から目線でモノを言っていますが、初心を忘れてはいけないと思います」と、役柄と自身としての節目の年にも触れた。

昨年、月9に2作品出演、知名度も一気に急上昇した小手は、2019年を「勝負の年」と宣言。「世の中的にはシンデレラおじさんと呼ばれている私ですが、今年はさらに頑張って、みなさんと同じように現場に車で来られるような人間になりたい」と切なる願いを明かした。

◆妖精仲間・ちぃたん☆がサプライズ登場

さらに、会見のラストにはサプライズゲストとして“コツメカワウソの妖精”ちぃたん☆も登場。

雑誌『POPTEEN』の専属モデル、そしてYouTuberとして活躍し、SNSでは全世界のフォロワーが1000万人を超えるほどの人気を博しているちぃたん☆が、遠藤と同じ“妖精”仲間として会見場にやってきた。

いつもいろいろなことに体当たりで挑戦し、激しい動きで有名なちぃたん☆。この日も、登場とともに段差で転倒、バランスボールに乗ろうとして転倒、そのたびに頭に乗せていたペットのカメちゃんが落下するというドタバタな登場で、出演陣と報道陣を笑わせた。

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そんなちぃたん☆と『私のおじさん〜WATAOJI〜』出演陣が、巨大けん玉でガチンコ対決。

遠藤率いる「妖精のおじさんチーム」(岡田・田辺・戸塚)と、ちぃたん☆率いる「コツメカワウソ妖精チーム」(城田・青木・小手)に分かれ、各組リレー形式で巨大けん玉に挑んだ。

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壮絶な対決の末、遠藤率いる「妖精のおじさんチーム」が勝利! 負けたチームは勝ったチームのお願いを聞かなくてはいけないということで、勝利チームの岡田たちから「ドラマの撮影現場に遊びに来て。ドラマにも出演してください」とのオファーが出された。

はたして、ちぃたん☆はどんな形でドラマに出演することになるのか? その行く末にも注目だ。