株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは1月8日、スマホARアプリ「David Bowie is」の発売を発表した。デヴィッド・ボウイ・アーカイブとの共同企画。対応デバイスは、iOSおよびアンドロイド。デヴィッド・ボウイの初期からラストアルバムにわたる400点以上の映像や画像を収録している。

本アプリは、「DAVID BOWIE is」展覧会をスマホアプリとして収録したもの。ニューヨークの制作会社PLANETAがデザイン製作と開発を担当し、拡張現実(AR)アプリとして再現することに成功。衣装、映像、手書きの歌詞、絵画などをじっくりと観賞することができる。展示品は、3D化されているため、360度全方位から観賞可能。ヘッドフォンを装着することで、ボウイ自身のナレーションや音楽を聴きながら、展覧会を体験することもできる。

本スマホARアプリは、ヴァーチャル化プロジェクトの第一弾とされている。今後は、VR(仮想現実)フォーマットでのリリースも予定。なお、アプリの販売価格は、1月31日まで特別価格960円となっており、2月以降は1,200円。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
URL:http://www.sme.co.jp/index2.html
価格:960円
2019/1/8