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女優の仙道敦子が、広瀬すずがヒロインを務める2019年前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』(4月1日スタート、毎週月〜土曜8:00〜)に出演することが7日、明らかになった。

NHK連続テレビ小説100作目となる『なつぞら』は、戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)が、北海道・十勝の大自然と開拓者精神あふれた大人たちの中でたくましく育ち、そこで育まれた想像力と開拓者精神を生かしてアニメーションの世界にチャレンジしていく姿を描くドラマ。脚本家・大森寿美男氏によるオリジナル作品となる。

このたび、北海道十勝編の新たな出演者7人が発表され、帯広の菓子店・雪月の店主・雪之助(安田顕)の妻・小畑妙子役に仙道敦子が決定。おっとりしているように見えるが、気の強い姑・とよに対してもさらっと意見を言うしっかり者という役どころだ。

仙道が朝ドラに出演するのは、おしんの姉を演じた『おしん』(1983年度放送)以来。おしん役の小林綾子もすでに『なつぞら』に出演することが発表されており、“おしん姉妹”がそろって35年ぶりに朝ドラ出演を果たす。

仙道は「私にとって『おしん』以来の出演となる“朝ドラ”、それも100作目という記念すべき作品に出演することができ、本当に光栄です」とコメント。「“朝ドラ”は主人公の人生が壮大なスケールで描かれますが、その中でも特に活力のある小畑家の嫁・妙子を明るく演じたいと思います。感覚的でアイデアマンぞろいの小畑家がお菓子づくりにはげむ様子や、家族同士の掛け合いを楽しんで見ていただけるとうれしいです」と意気込んでいる。

仙道のほか、柴田家の次女・柴田明美役に平尾菜々花、十勝農業高校に通うなつの仲良しなクラスメイト・居村良子役に富田望生、なつに絵を描くことを教えてくれた天陽の兄・山田陽平役に犬飼貴丈、十勝農業高校の演劇部の顧問・倉田隆一役に柄本佑、十勝の深い森に住み、木彫りの熊など民芸品を作って暮らしている阿川弥市郎役に中原丈雄、弥市郎のひとり娘・阿川砂良役に北乃きいが決定した。

(C)NHK