インターネットに接続された家庭のテレビから、一部の民間放送局が視聴データを集めている。民放キー5局は21日から15日間、どの番組が見られているか、関東地区のテレビ数百万台の膨大なデータを試験的に初めて共有化する。将来的には番組制作や広告営業に活用したい考えだ。

 視聴データは通常、法令上の個人情報に該当せず、収集するのにテレビ所有者の同意は必要ない。だがプライバシー侵害を懸念する視聴者もいるため、データ放送画面のリモコン操作で収集を拒否できるようにしている。

 各局が集めているのは、その局を視聴した時刻、テレビに設定された郵便番号、「IPアドレス」など。