木村拓哉が2日放送のTBS系『ニンゲン観察!モニタリング★超豪華芸能人大集合!新春3時間SP!!』に出演。苦悩を抱えながらも自身と向き合う姿が映し出され、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

 この日の放送では、俳優の勝地涼が「俳優をやめたい」との相談を木村にするドッキリ企画を実施。木村は「パートナーに相談したの? 涼君だけの人生ではない。まずはパートナーに相談するべき」などと親身に応じていく。

 仕掛け人である勝地は「しんどくなってしまって」と俳優業で抱えた胸の内を吐露。これに木村は「みんなしんどいでしょう。だってやることなすこと、ね、色々叩かれるから、それに対してはそういう意見もあんのかって思うけど、でも事実だしね、それも」と自らも様々なことを抱えている心境を打ち明けた。

 勝地は木村に才能を感じるとし、自身は「普通になってしまう」ことに悩んでいるとしたが、これに木村は自らが抱えている葛藤をもさらけ出し、勝地と正面から向き合った。

 「自分だって言われてるもん、『なにやったってキムタク』だって。しょうがないよね、人がそう言うんだから、でもそれはそれだし」

 そして、木村は「辛くない人なんていないよ。絶対」とし、「それこそ蜷川さんに色んなスイッチを押してもらったと思うし」と勝地にとっての師匠だという演出家の故・蜷川幸雄氏の名前を持ち出した。

 蜷川氏は木村にとっても大きな存在で、17歳で演技を学び、影響を受けた。「同じあの方にスイッチを押されたと思うし、嫌じゃない? なんか逃げるの」とも続け、背負うものの大きさを口にした。

 この話に勝地は号泣。木村は「あの人のもとを通過させてもらったのって物凄い自信じゃん」とし、「まだまだ考える時間あっていいんじゃないの」とも述べ、チケットを買って舞台に来てくれる人や関係者の気持ちを考えるべきと主張。自らの言葉を率直にぶつけた。

 この木村の姿はネット上で大きな反響を呼び、自身が考えていることや抱える葛藤を率直に口にした姿への感想が相次いだ。

 ツイッター上には「やっぱりキムタクはキムタクだなあ。かっこいい。かっこよすぎる」「木村拓哉だって心無い言葉に傷ついてるんだよ。でも絶対に逃げない」「全てを耐えて受け止めてるキムタク尊敬する」などの声が挙がり、木村の言葉を強く受け止めようとする人が多く見られている。

 また、俳優の後輩である勝地の相談に対し真剣に応じた姿にも、「後輩の為に真剣に考えてくれる 優しさ ほんと大好きです」「ジャニーズの後輩みんな見たほうがいいよ 素敵すぎる」などの感想が寄せられた。

 このドッキリは最終的に木村がカメラを見つけ、企画であることを見抜いて終了。仕掛け人になった勝地は、真剣に応えてくれる木村に申し訳なさを感じたことを語っている。