松重豊「孤独のグルメ 大晦日スペシャル」で職人芸を見せた!

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松重豊主演のドラマ「孤独のグルメ 大晦日スペシャル 京都・名古屋出張編 生放送でいただきます!」(テレビ東京系ほか)が12月31日夜10:00から11:30まで放送された。井之頭五郎役の松重とその商談相手・前田役の伊東四朗がコミカルなやりとりを“生ドラマ”部分ラスト8秒にきっちりと収める職人芸を見せ、視聴者からの喝采を集めている。

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「孤独のグルメ」は久住昌之作・谷口ジロー画による同名コミックが原作。テレビドラマ版は松重主演で現在シーズン7(2018年放送)まで制作されたほか、単発スぺシャルドラマも好評を博している。大みそかの夜の放送は2017年に引き続き2年目で、生放送パートの制作も2017年「大晦日スぺシャル」に続き2度目。今回は京都と名古屋、そして大みそかの東京・柴又を舞台に五郎が絶品料理を堪能した。

■ ラスト1秒で伊東四朗のツッコミさく裂!

年内最後の商談のため東京・柴又を訪れた五郎。どうしてもうなぎが食べたいが、目当ての店は改装工事中。商談相手の前田に「年越しそばならぬ年越しうなぎ!?変わってるねぇ」と言われながら別のうなぎ店を教えられ、大晦日の柴又を足早に駆け抜けた。

“生ドラマ”となったのは、うなぎ・ゑびす家でのシーン。店が開いていることにホッとした五郎は、すぐさまうな重を注文した。

そして圧巻は放送ラスト8秒間。カメラと放送終了までのカウントダウンを刻むスタッフが映り込む中、絶妙なタイミングでうな重を食べ終え「ごちそうさま」と箸を置いた五郎は「すいません、草団子とお茶のおかわりお願いします」と“お約束”の追加注文。

ラスト3秒で前田が「え、まだ食うの?ま、デカいもんな」のツッコミを放つまでがきっちり収まったところで、画面は次番組の「東急ジルベスターコンサート」へと切り替わった。しかも、水原恵理アナの「うなぎ美味しそうでしたね!」という“孤独のグルメ受け”のおまけつき。

きれいに決まったラスト8秒に、リアルタイムで見ていた視聴者からは「五郎さんさすが!時間内に完食」「まさに時間との闘い!うなぎ一気食いは大変だったと思う」「伊東さんの『まだ食うの?デカいもんな』うまいことハマった!」「最後のオチまで間に合わせた!さすが芸達者なお2人」といった松重、伊東、スタッフ陣への喝采の声が上がった。

■ 原作者・久住氏今回もカメオ出演果たす

また、店内では客同士が「いま紅白歌合戦どうなってる?」「さっき石川さゆりが終わって、今嵐が歌ってるとこ」「ボクシングは?」「井岡負けちゃったね」「ガキ使は?」「いまCMだね!」「テレ東は何やってんだっけ?」「テレ東は…なんかおじさんがごはん食べてるだけなんだけど(笑)」「テレ東、大みそかに地味だね!ハハハハ」なんて会話する一幕も。

自虐を挟みつつリアルタイムで他局の状況を伝えるというテレ東らしいウィットに富んだ演出に加え、原作者の久住氏が客のひとりとしてカメオ出演するなど、年末らしい遊び心もちりばめられた。

そんな現在進行形の年の瀬に、「大みそかの夜にうな重。これ以上ない1年の締めくくりだ」とほくそ笑みながら五郎はひたすらうまい飯を食う。メニューを隅々まで楽しみ、目の前の一皿に真っ向から向き合い、いただきますとごちそうさまをきちんと言い、ひと口ひと口をしっかりと味わう。

“生ドラマ”というチャレンジとテレ東らしいウィットをスパイスに、そんな“ブレることのない日常”を描く同シリーズの魅力が詰まった「孤独のグルメ 大晦日スぺシャル 京都・名古屋出張編 生放送でいただきます!」。本作を含む「孤独のグルメ」全シーズンはParaviで視聴できる。(ザテレビジョン)