(写真)医療相談をする人たち=31日、東京都豊島区

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 大みそかの31日夕、NPO「TENOHASI(てのはし)」、人道医療支援に取り組む国際NGO「世界の医療団」と各ボランティア団体の関係者が集まり、東京都豊島区池袋の東池袋中央公園で、路上生活をしている人々を支援する活動を行いました。支援活動は年明けの1月2日まで続きます。

 同日は、傷薬やばんそうこうなどの医療物資や衣類や寝袋などの生活物資の配布、医療や生活に関する相談会が開かれました。炊き出しも行われ、年越しそばやお汁粉などが振る舞われました。

 医療相談をしていた順天堂大学の武田裕子教授は、これまでゼミの学生たちを連れて、ホームレス支援のボランティア活動に参加してきたと話しました。「学生たちには、苦しんでいる人たちに対して自己責任論と説くような医者にはなってほしくない。実際に自分の目で現実を見て、苦しむ人に寄り添える医師になってほしいです」と語りました。

 世界の医療団の武石晶子さんは「この活動を入り口として、次の支援のきっかけになればと思っています。ホームレスの人たちに一歩踏み込んで、一人ひとりの生活に寄り添って次の行動につなげていけるようにしたい」といいました。

 医師の谷川智行・日本共産党東京都委員会副委員長も参加しました。