J2京都サンガFCの新監督、ツイート炎上を謝罪

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J2京都サンガFCの中田一三新監督(45歳)が12月30日、自身のTwitterでの発言が炎上状態になったことを受け、謝罪のツイートをしている。

中田監督は29日、自身に対する2つのサポーターの意見を、ネット掲示板のスクリーンショットと共に「サポーターの意見はどっちなんだろう?」と投稿。

そして「公共の場で名指しで呼び捨てにして評価する…それが京都人の風習だとしたら残念で仕方ない サンガが昇格出来ないのも理解できる」「他人を名指しで批判するなら最低限のマナーとルールがある事を教えよう! 自分の立場と役割と責任と名前を明らかにしてから批判すること。批判する目的を明確にしその目的の為に自分は何をするのかも付け加えること。 どこの誰かも明かさずに他人を批判だけするのは卑怯の極みしとしか言えない」などと続けた。このツイートは一部ネットメディアに取り上げられ拡散。炎上状態となっていた。

中田監督は30日に再びTwitterを更新。「見えているところ、見えていないところ含めて課題は山積みです。気付かず染み付いている習慣に課題がある場合が特に大変… 課題は目指す目標(山)によって変わりますが、京都サンガが目指すべき山は最高峰ではないのでしょうか? 威厳など保ってられないほど課題とその準備は山積みなんです…」「この度は、私のツイートで誤解を招く表現がありましたことを深くお詫びいたします。ツイートが初めてメディアに取り上げられた事で批判や称賛のご意見をたくさん頂きました。その全てをポジティブに変える様取り組みます。是非応援して下さい」と謝罪している。

京都は今季、クラブ史上最低順位となる19位。来季は、Jリーグ監督経験がない中田新監督と、コーチに就任したかつての監督(2000〜2003年)ゲルト・エンゲルス氏の手腕に期待が寄せられている。