DF長友佑都は国内組のコンディションに苦言「オフで仕方ない部分はあるけど…」《AFCアジアカップ2019》

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日本代表は29日、来年1月5日(土)から2月1日(金)にかけて行われるAFCアジアカップUAE2019に向け、千葉県内で流通経済大学サッカー部との練習試合を実施した。

試合終了後、DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)がメディア陣による取材に応対。国内組のコンディション調整に関して苦言を呈しつつも、代表への情熱を露わにした。

◆DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)

「(取材陣に対して)今日は一問だけですよ。本当に一問です。このプレッシャー(笑)」

──では、合宿の総括を受けつつ展望を

「3日間でしたけどコミュニケーションを取れましたし、コンディションを上げる意味では良かったんじゃないかなと思います。海外組も含めて。国内組はもう少し頑張ってもらいたいというのはありますけど(笑)、長いことやっていたので。ただ、海外組の僕らは35分という良い時間のゲームができたので、コンディションという意味でも僕らは良かったですけどね」

「国内組はもう少し追い込んでもよかったのかなと。終わってから走ってたんですけど、誰も来なかったんで。寂しいなと(笑)」

──プレーしていても国内外のバラつきは感じられたか

「もちろんオフだからしょうがない部分はあるんですけど、やっぱりボールの感覚とか身体のキレも含めてまだみんな戻ってないなという感じだったので。これからアジアカップに2日から行きますけど、そこから上げていかないと。海外組はコンディションの調整って意味でもそうだし、国内組はもっと上げていかないと。負荷のかかる練習をしないといけないかなと思います」

──選手同士の話し合いの中で自身にも重要な役割が課せられるが

「(SNSなどで話題の)炎上隊長が悪い時に出てくるので(笑)。チームの状況が悪い時に出て行こうかなと思っているので。良い時に出て行っても面白みがなくて刺激が少ないんでね。ネガティブな部分も含めて原動力にしているので、それはチームの状況を含めて金髪にするかもしれないし、ピンク色にするかもしれないし(笑)。分からないですそれは。その時の状況に合わせて考えます」

──コンディションとは別に、大会を通じてどういったところをチームとして向上させたいか

「コンディションを上げていくのは間違いないですけど、このアジアカップ独特の雰囲気と難しさというのは経験ある選手じゃないと分からないので。特に初戦から精神的にも『70、80%は勝てるだろ』っていう気持ちでいくと足元をすくわれるかなと。2011年の時に優勝しましたけど、本当にギリギリの戦いで上がっていって。そのギリギリの戦いの中でみんなが成長していって優勝したというのがありますけど、あの時も僕らその前まで凄くよくて、皆さんもおだててくれてたので凄く気持ちの良い状態でアジアカップに入りました。けど、結局足元をすくわれかけたので、あの経験とちょっと似てるなと思っているので。だから気を引き締めないと、ということを若手の経験していない選手に伝えたいと思います」

──今回はトレーニングパートナーにかなりアドバイスしていたが、どのようなことを伝えていたか

「日本の未来を背負っているので。彼らがA代表に入っても貪欲に、『俺が中心』くらいのギラギラした奴がやっぱり出てきて欲しい。そういうメンタル的な部分もそうですし、まずはゴールに向かう怖さのある選手が増えないと。日本サッカーも変わっていかないとと思っていて。ゴールの意識があるから、そこに繋がっているからこそ動き出しを含めて全て変わっていくと思ってます。今日も(旗手)怜央にも凄く話していたんですけど、やっぱり日本のフォワードはゴールに向かうというのが足りない部分があって、そういう所も意識の部分で変えていかないとっていうところでアドバイスというか話をさせてもらいました」

──かなり熱くなっていたが

「もう歳を重ねる毎にどんどん熱くなってくるので、溜まってるんですよ僕。情熱だけが、どんどんどんどんレベルが上がっていっているので。それを若手が聞いてくれるかも含めて、自分の思いはぶつけたいなと思います」