2018年、Netflixで最もイッキ見されたタイトルはこの10選

Netflixが最もイッキ見されたオリジナルシリーズを発表！　全世界で2018年1月1日から11月28日までに配信されたシリーズを対象に、最もイッキ見された10作品を発表した。

2018年、Netflixで最もイッキ見された10作品

■『マイ・ブロック』
銃声が聞こえるのが当たり前なロサンゼルスの治安の悪い地域に住む仲良し4人組。その中の一人シーザーは親も兄もギャングという家族に生まれ、自分もその道に進むしかないと信じ込んでいる。高校入学前の大事な時期に仲違いしてしまう彼らだが、シーザーを助けようと立ち上がる。

■『殺人者への道』パート2
実在の凶悪犯や殺人事件を検証し、全米で大きな話題を呼んだNetflixのドキュメンタリーシリーズ『殺人者への道』のパート2。2005年にカメラマンのテレサ・ハルバッチさんを殺害した罪で収監されているスティーヴン・エイヴリーと共犯とされている彼の甥ブレンダン・ダッシーを再び追いかけ、それぞれの調査をしている弁護チームが、信念と終身刑とした国の威信をかけた戦いに挑んでいく。

■『13の理由』シーズン2
高校生のクレイがある日、自分宛ての謎めいた箱を見つける。箱の中にあったのは、2週間前に命を絶った友人のハンナが録音したカセットテープ。そこには彼女が自殺に至った"13の理由"が録音されていた。シーズン2では、ハンナの死の余波に揺れながらも、登場人物たちがそれぞれに傷を癒やし、乗り越えようとする複雑な過程を描く。

■『ラスト・チャンス』（INDY：パート1）
アメフトの才能はあるのに、様々な問題を起こし短大チームへの編入を余儀なくされた選手たち。夢の実現に向けた正念場として、新天地で再起を賭けてしのぎを削る。

■『ボディガードー守るべきものー』
舞台は英国の政治権力の中核。主人公は、勇敢ながらも不安定な内面を併せ持った元兵士、現在はロンドン警視庁で要人警護を任されている巡査部長デイビッド・バッド。守るべきその要人は、彼にPTSDをもたらしたアフガン戦争への海外派兵の推進者で野心に燃えるジュリア・モンタギュー内務大臣。自身の責務と信条の間で心を引き裂かれ、深い葛藤に苛まれるようになるポリティカルサスペンス。

■『最速の称号』
Netflix初となるオリジナル自動車番組シリーズ。レアでユニークなスーパーカーと、カスタムマニアの手で改造を遂げて爆速力を授けられたチューニングカーが大勝負。最速の称号を賭けた、勝負の行方はいかに？　各話1時間のエピソードでは、愛好家たちの魂のこもった改造でパワーアップしたチューニングカー3台が、世界有数のスーパーカーと競い合う。1984年型のホンダ・CR-Xがフェラーリ・カリフォルニアを負かすはずがない？　2011年型のポンティアックミニバンがポルシェGT3の先を行くなどありえない？　しかしそんな常識に異を唱える者たちが、ここに存在する。

■『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』
数々の怪奇現象を経験した家から引っ越してもなお、決して消えることのない凄惨な記憶が、過去と現在の狭間に揺れる家族の心と体をむしばんでいく――。アメリカで最も有名な幽霊屋敷で育った5人の兄弟。一番下の妹の自殺がきっかけで一同に集まった彼らは、自らの過去にまつわる亡霊に立ち向かわざるをえなくなり...。

■『アンという名の少女』シーズン2
時代を超え、国を超えて愛され続けているL・M・モンゴメリの不朽の名作小説「赤毛のアン」を原作にしたシリーズ。身寄りのない少女アンがさまざまな困難や課題に立ち向かいながら、自分の居場所を求めて懸命に生きる愛と青春の物語。天性の想像力と溢れんばかりの情熱が取り柄の少女アンが、孤児院を出てカスバート兄妹の元に引き取られ成長していく姿を描く。

■ 『欲望は止まらない！』
主人公ボブは、顧客にウケが悪い民事訴訟の弁護士。不祥事を起こして退職し、美人コンテスト出場者を指導するコーチに転身する。そんな彼がクライアントに選んだのは、シングルマザーの母親に愛されず、食べることだけを生きがいにしてきたパティ。食べ物をホームレスに取られそうになったことから大けがをして入院している間に見違えるほど美人に。新たな目標を見つけたパティの欲望はとどまるところを知らず、その行動はどんどんエスカレートしていってしまう。歪んだリベンジを描いたブラックコメディ。

■『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン6
パイパー・カーマンの同名ノンフィクション小説を元に描いたもの。レズビアンの元恋人にそそのかされて麻薬を密輸し、実刑判決を受けてしまった育ちの良いお嬢様パイパーが主人公。収監されてしまったパイパーと囚人たちが織りなす衝撃的な日々と、刑務所の過酷な環境を生き抜く姿を描くサバイバル・ストーリー。"塀の中"の個性的なキャラクターたちが繰り広げる人間模様が魅力だ。シーズン6では警備の厳しい刑務所へ舞台を移して物語が展開する。

先日発表されたゴールデングローブ賞で2部門にノミネートされている『ボディガード』は、セッションあたりの平均視聴時間が最も長いという結果が出ている。また、ノンフィクション番組やリアリティ番組が選ばれているのも興味深い。

12月にも配信スタートした作品も多くあるが、年末年始のイッキ見作品の参考になりそうだ。（海外ドラマNAVI）