映画『ブラック・パンサー』より
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

写真拡大

 アフリカ系アメリカ人映画批評家協会(AAFCA)が2018年の最優秀映画に『ブラックパンサー』を選び、監督賞も同映画のライアン・クーグラーに贈られた。

 脚本賞と主演男優賞は『ブラック・クランズマン』に贈られ、主演女優賞は『サポート・ザ・ガールズ(原題) / Support the Girls』のレジーナ・ホールが獲得している。

 数々の批評家協会賞で作品賞を受賞しているアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』は外国語映画賞を受賞。テレビドラマ部門では、サトウキビ農場の遺産をめぐる3兄妹を描いた「クイーン・シュガー(原題) / Queen Sugar」、コメディー部門では「インセキュア」が選ばれている。

 10回目となるAAFCA賞のガラは来年2月6日にハリウッドで開催される。同協会が発表した2018年のトップ10映画は以下の通り。(澤田理沙)

『ブラックパンサー』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ(原題) / The Hate U Give』
『アリー/スター誕生』
『クインシーのすべて』
『ROMA/ローマ』
『ブラインド・スポッティング(原題) / Blindspotting』
『女王陛下のお気に入り』
『ソーリー・トゥ・バーザー・ユー(原題) / Sorry to Bother You』
『妻たちの落とし前』