Netflixの『ゴシップガール』作品概要がすごいと話題に! クリエイターたちもコメント

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2007年から2012年まで米CWで放送され、日本でも大ヒットした『ゴシップガール』。現在米Netflixで配信中の本作だが、その作品概要の文面がすごいとソーシャルメディアで話題になっている。米Teenvogueが伝えている。

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コメディエンヌのレイン・ムーアが投稿したツイートが、すぐにネットで取りざたされた。レインは「Netflix、この概要を書いた『ゴシップガール』嫌いの人を教えて」とその概要画面のキャプチャー写真ともに投稿。その概要には、「裕福で、何故だかわからないけど魅力的な私立高校生が、酷いや恥ずべき行為をお互いにやりあう。繰り返し何度も」と記載されていた。

当然ファンの間でもこの概要が瞬く間に話題になり、同作の脚本家であるレイチェル・レイシュマンとベン・フィリップもこれに反応した。レイシュマンは自身のTwitterで、「まあ、間違ってないわよね」とコメント。フィリップにおいては、「OMG! まるで詩の世界のように『ゴシップガール』のことをよく理解しているね」と投稿した。編集者のサム・マコヴェッチは、「面白いね。これを書いた人は、『ゴシップガール』大嫌いか、超大ファンのどちらかだね」とツイート。サムのコメントの返信には、「"xoxo"で締めくくってないのはダメだね」という鋭い指摘をする者も出てくる事態に。

だが、米Netflixがこのような作品概要を出しているのは今回が初めてではないようだ。1997年の映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の概要は、「ヴェロキラプトルたちを全部絡み合わせてしまえば、他の恐竜たちに悪さはしないと思うかもしれない。でも、実際はそうはいかない」と記載されている。

さらに人間とヴァンパイアの恋を描いた映画『トワイライト〜初恋〜』では、「学校一のイケメン。永遠の愛とキラキラの肌があるから、ヴァンパイアとデートするには十分な理由。でも首にキスはダメだけど」と書かれており、どうやらウイットに富んだ概要は『ゴシップガール』だけではないようだ。あまり注目していなかったかもしれない作品概要を見てみるのも面白いかもしれない。(海外ドラマNAVI)