【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山の東部警察署は14日、現金入りの他人のかばんを持って出国した容疑(窃盗)で日本人の男(30)を立件したと明らかにした。

 男は8月8日午前7時前、釜山国際旅客ターミナルでツアーガイドの女性がうっかり床に置き残したかばんを日本に持ち去った疑いが持たれている。かばんには現金690万ウォン(約70万円)と日本円が入っていた。

 警察は防犯カメラ映像を基に、男が釜山市内のカジノに出入りしていたことを突き止め、身元を特定。男に韓国入国を要請し、聴取した。