ザルツブルクからの援護を受け、試合終盤まではローゼンボリを1点リードし、EL生き残りへラストスパートへ入った矢先、ライプツィヒは同点弾を許して3位へと転落。一瞬で欧州の舞台から転げ落ちていった。「うまく試合に入ってはいた。でも追加点を取ることをおざなりにしてしまったんだ」と語った主将ヴィリ・オルバン。

 「もしも2点目を取れていたなら、それで大勢は決していたことだろう」と言葉を続け、「あまりにも容易にロストをおかしてしまい、そしてそれから僕たちはあまりにも受け身に構えてしまっていたよ。」と語った。「ただそもそもホームでちゃんと決めないと。勝ち抜けにふさわしかったとはいえないさ。これから重要なリーグ戦が待っている。そこでリアクションをみせないと」

 またユスフ・ポウルセンは「得点を献上してしまったんだ。決して良い気分なんかじゃない。本当に嫌な感覚だ」と述べ、「十分にチャンスがあったし、僕も含めて決めることができていれば試合は決まっていたはずなんだ。」とコメント。コンラッド・ライマーは「こんなにも悪い展開というのもそうないよね」と振り返り、「とにかく失望している」と指摘。「言葉を見つけるのが難しいよ」と明かし「仕留めるという部分に欠けていたように思う」との見方を示している。