画像提供:マイナビニュース

写真拡大

西日本鉄道は太宰府天満宮を訪れる初詣客の利便性向上を図るため、年末年始にかけて臨時電車と臨時バスを運行する。

大みそかは天神大牟田線各駅と太宰府駅を結ぶ臨時電車を終電後の深夜から元日早朝の始発前まで運行し、終夜運転とする。運転本数は急行・普通合わせて79本。西鉄福岡(天神)〜太宰府間にて約20〜30分間隔での運行となる。

1月1〜3日の3日間、西鉄福岡(天神)〜太宰府間を乗換えなしで結ぶ臨時急行「初詣号」を運行。太宰府観光宣伝隊長「千梅ちゃん」のヘッドマークを掲出した特別仕様で運行する。同区間では通常、乗換え不要の急行電車を1日6本運行しているが、「初詣号」の運行により、この3日間は計29本(上り14本・下り15本)となる。

太宰府駅とJR二日市駅(東口)を結ぶ臨時バスも1月1〜3日に運行。運転時刻はJR二日市駅発が8時から15時30分まで、太宰府駅発が9時から17時30分まで。両方向とも約15分間隔で運行し、所要時間は約25分を予定している。

その他、12月29日から1月6日まで、西鉄電車を利用して太宰府天満宮を訪れた参拝客を対象に、販売駅から太宰府駅までの往復乗車券を特製のきっぷ入れ(数量限定)に封入して販売する企画も実施する。