期末テスト期間中は登校中も単語帳を読んでギリギリまでお勉強を(12月7日)

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《この1年も、皇太子殿下をはじめ、いろいろな方のお力添えをいただきながら、体調の回復に努め、少しずつ果たせる務めが増えてきましたことをうれしく思っています》

【写真】愛子さまのご登校シーンを振り返る

 12月9日、55歳のお誕生日を迎えられた雅子さまは、このようにお気持ちを述べた。

「今年は『講書始の儀』と『全国赤十字大会』に15年ぶりに出席されました。11月の『園遊会』でも、雨が降りしきる中で15年ぶりに“フル参加”されたのです。地方訪問も順調にこなされており、体調もいいご様子です」(皇室担当記者)

 次期皇后としてのご自覚とも相まって、今年は例年以上に多くの公務に取り組まれた雅子さま。

 公務に関する目下の課題としては、皇太子ご夫妻が特に大切にされてきた『七大行啓』の“割り振り”だといえよう。

「皇太子ご夫妻は即位後、現在の両陛下がお務めしてきた公務を引き継がれます。それに伴って、皇太子ご夫妻の公務は基本的に『皇嗣』となられる秋篠宮さまへ。しかし、秋篠宮さまも多くの総裁職やご公務をお持ちなので、『七大行啓』のすべてを受け継ぐのは難しいでしょう」(宮内庁関係者)

 とはいえ、皇族が減少している現状で、公務の引き継ぎ先は足りていない。

 宮内庁ОBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、即位後の皇太子ご夫妻がお務めになる公務について、次のような可能性を指摘する。

「現在、皇太子殿下の『七大行啓』といわれているご公務のうち、即位後も引き続き務められるものもあるでしょう。

『全国植樹祭』などの三大行幸啓を両陛下から引き継がれますが、それに『七大行啓』の中からいくつかが加わり、“四大行幸啓”や“五大行幸啓”と呼ばれるようになるかもしれません」

 そうなると、現在の両陛下のお仕事よりも“負担増”になる可能性があり、好調の雅子さまとはいえ、ハードルが高くなるだろう。

 一方で、その不安を吹き飛ばす要因として、長女・愛子さまの存在があるという。

愛子さま、今後の進路は?

「12月1日に17歳になった愛子さまは、今夏にイギリスの名門『イートン校』に短期留学を経験されました。

 11月には修学旅行で京都と奈良を訪れ、皇室の関連施設である京都御所を見学したり、日本の歴史や文化に理解を深めるなど、学びの機会が多い日々を送られています。

 日々、成長されている愛子さまの姿を見て、雅子さまも自然とお仕事に集中できているのだと思います」(東宮職関係者)

 高校2年生の愛子さまが、だんだんと意識され始めているのは“進路先”。

 皇族の“学習院離れ”が進んでいることで、「愛子さまも別の大学へ進学するのでは?」とも報じられている。

 しかし、ICU(国際基督教大学)に進学された眞子さまが、同大学で出会った小室圭さんとの間に“結婚延期騒動”が勃発したことで、風向きが変わってしまった。

「一部では、愛子さまの進学先に関して、雅子さまの出身大学である東大や、上智、ICUなどの報道がありました。

 しかし、眞子さまの結婚騒動が起こり、ご両親もいろいろなご心配やお考えがあると思います。

 それ以上に愛子さまご本人としても、内親王としての自覚がお強くなっていますし、周囲の意見などを考慮して、学習院大学を選ばれる可能性はあるでしょうね」

 そう話すのは、皇室を長年取材するジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。

 前出の山下さんも、学習院大学への進学を推す。

「そもそも学習院は、皇族や華族が通われていた学校ですし、OBのつながりも強いという意味で“伝統の重み”があります。

 さらに、役員や関係団体の幹部には、元皇族や旧華族出身の方が今も多くいらっしゃいますので“安心感”があるのです。

 国民の間でも、皇族が通われる学校というイメージがありますし、個人的には学習院に進まれたほうがいいと思っています」

 おひとりで考え、行動されるご年齢になっているので、最終的には、愛子さま本人が考えて進路先をお決めになるのだろう。

「来年のお代替わりの後、愛子さまは“天皇陛下の娘”になられます。“ひとり立ち”されたことで親離れができて、それに伴って雅子さまも子離れができ始めていらっしゃるのでしょう。

 先日の園遊会にもフル参加されたように、雅子さまにとっても、いい連鎖が起こっていると思います」(渡邉さん)

 次代の皇室に新しい風を吹かせてくれることだろう。