金子千尋さんが金子弌大(誰?)さんに進化したことを受け、オリックス球団へのこれまでの数々の非礼を完全に理解しましたの巻。
ふーん、弌大と言うのかい?珍しい名だね!
「改名」に手をつける人はあとを絶ちません。点をつけたり、丸をつけたり、漢字を変えたりして人生の何が変わるのか僕にはわかりません。正直、何も変わらないと思います。名前で変わるわけないと思います、普通に考えて。そりゃあ「虎上(まさる)」みたいな名前だったら、名乗るたびに「は?」という顔をされてうざったいので改名で人生はラクになるかもしれませんが、点や丸で野球が上手くなったりはしないと思うのです、普通に考えて。
そんな点や丸に頼るのは、人生への向き合い方が希薄だったりするのではないか、そんなことも思います。「うまくいかない!何かを変えたい!」というとき、点や丸にすがる前にもっともっとやることがあると思います、普通に考えて。身体を鍛えるとか、自分の技術を見直すとか、ありがたい本を読んで人生に達観するとか、いくらでも試せることはあるでしょう。
やれる限りの努力を全部やって、ついでに名前も変えているのか。取り立てて名前にすがるわけでもなく、靴下の色でも変えるような軽い気持ちで変えているのか。あるいは本気で何かが変わると信じているのか。いずれにせよ心機一転以上の意味はなく、「たまたま好成績とシンクロすることもある」程度の話でしかないはずです。あまり真に受けて、我が埼玉西武ライオンズのパイセンたちのようになってはいけないのです。片岡易之先輩(本名:保幸、改名2:治大)なんて、いじりすぎて別人ですからね。脳内ではジダイって呼んでますもの。
そんななか、新たに登場したワガママキラキラア・ラ・ネーム「金子弌大」。
ヤフーの速報で金子弌大なる選手が日本ハムに入団したというニュースを見たとき、本気で「ドラフトで指名された選手だったかな?」と思ってしまいました。まさか「弌大」=「千尋」だなんて思わずに。もしかして、豚になった小谷野と中島裕之改め宏之を救うため、名前を捨てて銭湯で働く少女かなんかだったでしょうか。もういっそ千でいいんじゃないですかね!千で!
↓ここまでくると名前を書き間違えても失礼じゃないと思う!身勝手なクイズみたいなものです!
「弌」って旧字体の「壱」ですよね!?
加藤一二三さんが加藤弌弐弎にするときに使うヤツですよね!?
「イチ」にあてるならわかるけど、「チ」にあてるんだ!
「イ」はどこいっちゃったんですかね!
ちなみに「仟」でセンですけど、これじゃダメだったんですかね!?
あぁ、もしかして最初「仟」にして、「アラ、カタカナのイチみたいね」と風水の先生が思って、「ここからイチの旧字にするとかってアテクシったらオシャレー」とかいう展開ですかね!?
しかも、片岡パイセンと同じく「大」を「ヒロ」と読ませる身勝手な当て字のアレですか!
ワガママでキラキラなギャルみたいな改名!
「夜幻」と書いて「ユメ」と読む、「米国」と書いて「ダパンプ」と読むみたいなトンチですらないワガママキラキラネーム。コレでタオルマフラー作ったりさせられるのかと思うと球団もなかなか不憫だなと思います。勝手にこんな名前にしてきておいて、パンフレットやチラシの確認作業は自分ではしないわけですよね。間違えたらグッズ回収になる罠を仕掛けて、職員に余計なプレッシャーをかけてるわけですよね。「金子の名前は今季から珍名要注意」とデスクに付箋で貼っておいても、1回か2回は忘れることでしょう。忘れるほうが普通だと思います。
「千尋」と書いちゃうのは御の字で、「弐大」とか「式大」とか「弋犬」とか「尤尤」くらいまではあるかもしれません。めぐりめぐって「一台」とか「荷台」になっても仕方ないかなと思います。トラクターの数え方みたいになってますが、勝手に変えてきたほうが悪い。命名権なら球団に金払うパターンですからね、コレ。お金をいただけるから「メットライフドーム」とか「インボイスSEIBUドーム」とか「グッドウィルドーム」とかヘンな名前にして看板も書き直すんですから。正直、お金払ってほしいですよね!
ホント、オリックスのみなさんごめんなさいね!
「金子千尋にあの扱いをする失礼球団」みたいなことをツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「だから浅村にも面会前拒絶とかされるんだよ」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「客が足りないから犬とか猫とかをファンクラブに入れ始めたぞ」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「金はあるけど根っこが腐ってるから優勝確率0%」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「OBにも逃げられてロッテから監督借りてきた」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「希望球団はオリックス以外ならどこでもいいです」とかツイッターって言っちゃいまして、ごめんなさいね!
ごめんなさい、ごめんなさい、わかった、わかった!
あーハイハイそういうことね、完全に理解しました!
↓まぁ、日ハムは外国人でも獲ったような気持ちなのかもしれませんね!
「へぇ、アンタ、弌大って言うんだ」くらいの気持ち!
人種、宗教、性別、出自、いっさいに関する無頓着感!
ただ、これはひとつの学びでもあります。ワガママキラキラネームをつけることは球界的にまったく問題なく、心機一転だと言えば何でも通るものなのだなと。ならば、我が埼玉西武ライオンズも積極的に改名をしていってもいいかもしれません。心機一転効果以外にも、他球団のデータベースの名前を直させる嫌がらせ効果、同じグッズの売り直し効果など、プラスの効果ももしかしたらあるかもしれません。
野球には何の影響もなくても、商売に好影響があるなら大いに検討の余地はあります。変えていきましょう、名前を。金子式犬さんも言っています。「よくなることはないと思っているが、悪くなることはない」と(※「じゃあすんなよ」とか言わないで/風水先生の指定だから絶対)。軽い気持ちで大胆に変えていきましょう!
↓我が埼玉西武ライオンズでも主力の名前を「拭天」くらいガラッと変えていきましょう!
西武の選手なんて知らない人ばかりだと思いますので、名前変えても大丈夫ですよね!
うむ、思い切って変えてみても問題にはならない気がしてきました。ちょっとだけ変えるより、思い切って変えたほうがイイという感触もあります。「佐藤⇒パンチ」くらい全然違えば、もはやどうでもよくなりますからね。もし次回また変更の機会があった際は、同じチヒロでも「金子ノ十ヨエロ寸(ちひろ)」くらいガラッと変わっていれば、中途半端に「うわぁ…」とならずに、スッキリと「野球だけ頑張ってくれたらいいからね」「野球の腕前があれば大丈夫ですよ」「プライベートには球団は立ち入らないですからね」と一線を引ける気がします。
点とか丸とかじゃなく、ガラッと変えていきましょう!
日ハムの見立てと風水先生の改名パワーで、大活躍間違いなし!
「改名」に手をつける人はあとを絶ちません。点をつけたり、丸をつけたり、漢字を変えたりして人生の何が変わるのか僕にはわかりません。正直、何も変わらないと思います。名前で変わるわけないと思います、普通に考えて。そりゃあ「虎上(まさる)」みたいな名前だったら、名乗るたびに「は?」という顔をされてうざったいので改名で人生はラクになるかもしれませんが、点や丸で野球が上手くなったりはしないと思うのです、普通に考えて。
やれる限りの努力を全部やって、ついでに名前も変えているのか。取り立てて名前にすがるわけでもなく、靴下の色でも変えるような軽い気持ちで変えているのか。あるいは本気で何かが変わると信じているのか。いずれにせよ心機一転以上の意味はなく、「たまたま好成績とシンクロすることもある」程度の話でしかないはずです。あまり真に受けて、我が埼玉西武ライオンズのパイセンたちのようになってはいけないのです。片岡易之先輩(本名:保幸、改名2:治大)なんて、いじりすぎて別人ですからね。脳内ではジダイって呼んでますもの。
そんななか、新たに登場したワガママキラキラア・ラ・ネーム「金子弌大」。
ヤフーの速報で金子弌大なる選手が日本ハムに入団したというニュースを見たとき、本気で「ドラフトで指名された選手だったかな?」と思ってしまいました。まさか「弌大」=「千尋」だなんて思わずに。もしかして、豚になった小谷野と中島裕之改め宏之を救うため、名前を捨てて銭湯で働く少女かなんかだったでしょうか。もういっそ千でいいんじゃないですかね!千で!
↓ここまでくると名前を書き間違えても失礼じゃないと思う!身勝手なクイズみたいなものです!
日本ハム金子が登録名「 #金子弌大 」に変更、背番19 #金子千尋 #lovefighters #fightershttps://t.co/2ceHbFuvPT
- 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年12月10日
「弌」って旧字体の「壱」ですよね!?
加藤一二三さんが加藤弌弐弎にするときに使うヤツですよね!?
「イチ」にあてるならわかるけど、「チ」にあてるんだ!
「イ」はどこいっちゃったんですかね!
ちなみに「仟」でセンですけど、これじゃダメだったんですかね!?
あぁ、もしかして最初「仟」にして、「アラ、カタカナのイチみたいね」と風水の先生が思って、「ここからイチの旧字にするとかってアテクシったらオシャレー」とかいう展開ですかね!?
しかも、片岡パイセンと同じく「大」を「ヒロ」と読ませる身勝手な当て字のアレですか!
ワガママでキラキラなギャルみたいな改名!
どうでもいいけど、文字のバランス悪くてフォーム崩れそうです!
「夜幻」と書いて「ユメ」と読む、「米国」と書いて「ダパンプ」と読むみたいなトンチですらないワガママキラキラネーム。コレでタオルマフラー作ったりさせられるのかと思うと球団もなかなか不憫だなと思います。勝手にこんな名前にしてきておいて、パンフレットやチラシの確認作業は自分ではしないわけですよね。間違えたらグッズ回収になる罠を仕掛けて、職員に余計なプレッシャーをかけてるわけですよね。「金子の名前は今季から珍名要注意」とデスクに付箋で貼っておいても、1回か2回は忘れることでしょう。忘れるほうが普通だと思います。
「千尋」と書いちゃうのは御の字で、「弐大」とか「式大」とか「弋犬」とか「尤尤」くらいまではあるかもしれません。めぐりめぐって「一台」とか「荷台」になっても仕方ないかなと思います。トラクターの数え方みたいになってますが、勝手に変えてきたほうが悪い。命名権なら球団に金払うパターンですからね、コレ。お金をいただけるから「メットライフドーム」とか「インボイスSEIBUドーム」とか「グッドウィルドーム」とかヘンな名前にして看板も書き直すんですから。正直、お金払ってほしいですよね!
ホント、オリックスのみなさんごめんなさいね!
「金子千尋にあの扱いをする失礼球団」みたいなことをツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「だから浅村にも面会前拒絶とかされるんだよ」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「客が足りないから犬とか猫とかをファンクラブに入れ始めたぞ」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「金はあるけど根っこが腐ってるから優勝確率0%」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「OBにも逃げられてロッテから監督借りてきた」とかツイッターで言っちゃいまして、ごめんなさいね!
「希望球団はオリックス以外ならどこでもいいです」とかツイッターって言っちゃいまして、ごめんなさいね!
ごめんなさい、ごめんなさい、わかった、わかった!
あーハイハイそういうことね、完全に理解しました!
↓まぁ、日ハムは外国人でも獲ったような気持ちなのかもしれませんね!
「へぇ、アンタ、弌大って言うんだ」くらいの気持ち!
人種、宗教、性別、出自、いっさいに関する無頓着感!
いっそ「金子誠(ちひろ/マコトと書いてチヒロと読む/風水先生の指定だから絶対)」くらいのワガママを言ってくれば、日ハムの出方をうかがうチャンスだったのに!
ただ、これはひとつの学びでもあります。ワガママキラキラネームをつけることは球界的にまったく問題なく、心機一転だと言えば何でも通るものなのだなと。ならば、我が埼玉西武ライオンズも積極的に改名をしていってもいいかもしれません。心機一転効果以外にも、他球団のデータベースの名前を直させる嫌がらせ効果、同じグッズの売り直し効果など、プラスの効果ももしかしたらあるかもしれません。
野球には何の影響もなくても、商売に好影響があるなら大いに検討の余地はあります。変えていきましょう、名前を。金子式犬さんも言っています。「よくなることはないと思っているが、悪くなることはない」と(※「じゃあすんなよ」とか言わないで/風水先生の指定だから絶対)。軽い気持ちで大胆に変えていきましょう!
↓我が埼玉西武ライオンズでも主力の名前を「拭天」くらいガラッと変えていきましょう!
●今井達也⇒達壱(たつや)
●増田達至⇒達肆(たつし)
●大石達也⇒達伍(たつや)
燃え上がる救援陣をして「俺達」と称される西武の中継ぎに、たまたま達がいっぱいいるので全部「達」でいいことにする。二文字目は背番号の下1桁の数である1・4・5を大字で記載。間を埋める団員を募集中。
●高橋光成⇒高橋曲角(こーなー)
ボールがよく曲がりますように。
●多和田真三郎⇒多綿審査武老(読みは同じ/たわたしんさぶろう)
「たわだ?」「しんざぶろう?」という読み間違いを徹底的に排除するために。
●齊藤大将⇒斉藤(田中将大を引っくり返して)大将
「たいしょう」と書いて「ひろまさ」と読むワガママを最大限わかりやすくするために「将大ならマサヒロだな」という納得感を利用する。サイトウは面倒臭いので全部「斉藤」に。
●十亀剣⇒闘神拳(読みは同じ/とがめけん)
もともと伝説の聖剣みたいな名前だけど、意味なく心機一転。
●小石博孝⇒小石拾ったか?(読みは同じ/こいしひろたか)
下の名前がグッと思い出しやすくなった。
●平井克典⇒平井カツノリ
野球くわしそう、なイメージに。
●森友哉⇒森と靄(読みは同じ/もりともや)
西武ドーム周辺環境を象徴する、モヤッとした感じに。若干の角田光代感も。
●岡田雅利⇒岡田雅人・C(読みは同じ/おかだまさとし)
ウチも「T-岡田」みたいな悪ふざけしたいなぁという気持ちで。
●外崎修汰⇒外崎蹴人(しゅーたー)
「しゅうた」じゃなくて応援歌の「しゅーーたーー」が気持ちいいんだよなという実感をこめて。「射撃手」でも可。
●源田壮亮⇒源田荘助(読みは同じ/げんだそうすけ)
土の匂いがする農民感をより押し出していく気持ちで。
●山川穂高⇒穂高岳(読みは変更/ほたかやま)
大関昇進を機に、四股名を本名の山川から穂高岳に変更。
●金子一輝⇒金子千尋(かずき)
読みなんて言ったもの勝ちですよ、という嫌味。
●中村剛也⇒おかわりさんちゃん
ときどき、埼玉西武取材記事で出てくる「さんちゃん」という謎の人物。それは芸人の三瓶に顔が似ているという理由でついた中村のあだ名なのだが、わりと身勝手で非常に伝わりづらい。あだ名を登録することで世間の疑問を解消しつつ、一応誰のことかわかるように「おかわり」を添えた。
●木村文紀⇒木村文和(読みは同じ/きむらふみかず)
何年経っても「ふみのり」と間違えるのは、絶対に名前のほうが悪いという怒りの改名。「最初からこうしとけ、親」の気持ち。
●秋山翔吾⇒ショウゴー
どうせ外人には何て書いてあっても読めないんだから、少しでも現地でウケそうな名前に改名。説明するときは「大谷翔平のショウに、GO」で押し切る。イントネーションはもちろん「イチロー」で。
●金子侑司⇒金子千尋(ゆうじ)
読みなんて言ったもの勝ちですよ、という嫌味。
●辻(※つじはしんにょう)発彦⇒辻発彦(読みは同じ/つじはつひこ)
辻の字が、変換しても出てこない「しんにょう」に「十字」のツジなんですって。点が一個ないのが正しいんですって。だもんで、いろんな記事で「しんにょうです」って但し書きをさせられてるんですって。面倒なのでこの機会に点をつけちゃってください。
●▲▲▲▲(都合により伏せ字)⇒キョハ・ラーカ・ズヒーロ
いろんな法手続きで苗字と名前をガラッと変え、全身に整形を施し、手足と腹・背中の皮膚は一度ひっぺがしてほかの場所から移植し(もし残っていれば)、できれば身長も削るか伸ばすかして、家族ですら誰だかわからないくらいにいじくりまくったあとで、中南米に一旦移送して、現地で1年くらい滞在させてカタコトの現地語を学ばせたあと現地スカウトという触れ込みで球団職員扱いとし、日本とベネズエラを往復しながらイキのいいバッターの発掘につとめてほしいという祈り。好きな飲み物はコーヒー。好きな球団はサンフランシスコ・ジャイアンツ。嫌いなメジャーリーガーは桑田真澄。
西武の選手なんて知らない人ばかりだと思いますので、名前変えても大丈夫ですよね!
ある日、こう変わってても特に気にならないですよね!
うむ、思い切って変えてみても問題にはならない気がしてきました。ちょっとだけ変えるより、思い切って変えたほうがイイという感触もあります。「佐藤⇒パンチ」くらい全然違えば、もはやどうでもよくなりますからね。もし次回また変更の機会があった際は、同じチヒロでも「金子ノ十ヨエロ寸(ちひろ)」くらいガラッと変わっていれば、中途半端に「うわぁ…」とならずに、スッキリと「野球だけ頑張ってくれたらいいからね」「野球の腕前があれば大丈夫ですよ」「プライベートには球団は立ち入らないですからね」と一線を引ける気がします。
点とか丸とかじゃなく、ガラッと変えていきましょう!
日ハムの見立てと風水先生の改名パワーで、大活躍間違いなし!
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