Pixel 3 Lite XLが開発中? 6インチサイズ端末の予測レンダリング登場
米Googleが開発中とされる新型スマートフォン「Pixel 3 Lite XL」の予測レンダリング画像が、海外サイトにて公開されています。情報が正しければ、Googleは大型スクリーンを搭載したミッドレンジ向け端末を開発しているようです。

今回の画像は、海外テックサイトの91mobilesと著名リークアカウトのSteve H.McFly(@OnLeaks)が協力して制作したものです。まず「Pixel 3 XL」との最大の違いは、フロントディスプレイに「ノッチ」が搭載されていないこと。かわりに上部ベゼルが存在し、シングルフロントカメラが配置されています。また、ディスプレイサイズはPixel 3 XLの6.3インチよりも少し小さい、6インチになると伝えられています。

そして背面には、Pixel 3 XLと同じくシングルカメラと指紋認証センサーを搭載。またイヤホンジャックを搭載している点は、以前に実機とされる画像が流出した「Pixel 3 Lite」と共通しています。ただし、筐体の素材はガラスではなくポリカーボネード(プラスチック)となるようです。

今回の流出情報によれば、 Pixel 3 Lite XLはフルHD+解像度/縦横比18.5:9の6インチディスプレイを搭載。その他のスペックについてはPixel 3 Liteとほぼ同一で、Snapdragon 670(Snapdragon 710の可能性もあり)と4GBのRAM、32GBの内蔵ストレージ、1200万画素の背面カメラと800万画素の前面カメラを搭載すると期待されています。



残念ながら今回は、Pixel 3 Lite XLの価格情報は伝えられていません。Pixel 3 Liteは400〜500ドル(約4万5000円〜5万6000円)程度の価格設定が予測されているので、それよりは少し高い、しかしミッドレンジ向けに収まる価格となりそうです。

もちろん現時点では、Pixel 3 LiteやPixel 3 Lite XLが実際に市販されるかどうかは不明です。ただし開発向けに安い端末が欲しいディベロッパーにとって、Pixel 3 Liteシリーズの登場は歓迎されそうです。