DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

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6回4安打3失点、加入後3試合目の登板で初失点

 DeNAの今永昇太投手が、またしても奪三振ショーを演じた。オーストラリアリーグのキャンベラ・キャバルリーに派遣されている左腕は8日に本拠地で行われたブリスベン・バンディッツ戦に先発。1発を浴びるなど、加入後3試合目の先発で初めて失点したものの、6回までに8個の三振を奪った。

 初回1死から、この日最初の三振を空振りで奪うと、続く打者も見逃し三振に仕留めた。2回先頭も空振り三振とし、3者連続三振。だが、1死から味方のエラーで走者を背負うと、次打者に右中間への2ランを浴びて、3試合目で初めて失点を喫した。

 5回にはワイルドピッチで1点を失ったものの、降板する6回まで4安打無四球3失点(自責点は2)とまずまずの投球を見せた今永。3-3の同点で降板し、勝敗は付かず。これでオーストラリアリーグ3試合に投げて2勝0敗、17イニングを投げて3失点(自責点は2)の防御率1.06、奪三振は28となった。(Full-Count編集部)