本番会場で練習する紀平梨花(撮影・小海途 良幹)

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 ◇フィギュアスケートGPファイナル(カナダ・バンクーバー)

 初出場Vへ視界良好だ。公式練習に臨んだ紀平は得意の大技トリプルアクセルを11回跳び、8回の着氷。SP曲を流しながら跳んだ冒頭のトリプルアクセルを降り、曲かけ後は3回転トーループを後ろに加えた連続ジャンプも複数回跳んだ。ザギトワ(ロシア)や宮原ら出場6人がそろった中での練習にも「焦ることもなく強気になることもなく、思った通りの練習ができた」と振り返った。

 新星に向けた期待のまなざしは強くなる一方だが、本人はどこ吹く風。「(試合で)練習通りできればといつも思って練習している」と自然体だ。SPは午後9時開始だが、現地入り後は必ず昼寝をして17時間の時差にも順応。16歳がいよいよ勝負のリンクに立つ。