栃木県塩谷町は6日、同町自然休養村センターで施設使用料約110万円が不明になったとして、業務上横領の罪で、事務を担当していた女性職員(30)を県警矢板署に告発したと明らかにした。

 女性職員は町の調査に対し、「着服はしていない」と話しているという。

 告発状では、女性職員は昨年3月28日〜12月19日、同センター施設使用料約110万円を横領したとしている。

 同町によると、女性職員はセンターから施設使用料を預かり、町会計課に届けていたが、9カ月で約400万円のうち約110万円が不足していた。女性職員は預かった現金をそのまま机に入れていたとし、「着服はしていない。誰かに盗まれたのかもしれない」と話したという。

 女性職員は、事務局として通帳管理と経理事務をしていた町観光協会と町企業立地連絡協議会で計12万円を紛失、不適正な公金管理を認めたとして、今年8月21日付で停職3カ月の懲戒処分を受けている。