元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏

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 大相撲の元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(51)が6日、日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜前8・0)に生出演。大相撲の東前頭6枚目、モンゴル出身の貴ノ岩(28)=千賀ノ浦=が4日夜、冬巡業先の福岡・行橋市内で付け人(23)に暴行していたことが明らかになったことに、問題は「付け人制度」と持論を語った。

 鎌苅氏は貴ノ岩が起こした暴行に「不思議で仕方ない。相撲界の中でも一番そういうことをしちゃいけない人間。そういうことをやる感覚っていうのが自分には理解ができない」とあきれた表情。

 また、貴ノ岩の人間性については、大相撲の元貴乃花親方(元横綱)の花田光司氏(46)から「ある程度厳しい人間が上にいて、上に重しがないとそういうことをやったりするから、常に気をつけて。そういう教育はしていた」という話を聞いていたことを明らかにした。

 相撲界の暴力問題について、鎌苅忠茂氏は「付け人制度。これしかないでしょうね。関取が『付け人にやってもらっている』という感覚があれば、たたいたりすることはないんでしょうけど、『付け人をさせてやっているんだ、俺の言うことは何でも聞け』という形が昔から残っているから、こういう形になるんだと思う。第三者委員会でもそういうことを説明して若い衆に教えていかないと」と私見を述べた。

 付け人とは、関取の日常生活の世話をしながら相撲界について学ぶ幕下以下の力士のことを指す。