2006年北京で開かれた中国スヌーカーオープンで試合に臨む于徳陸選手(Guang Niu/Getty Images)

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世界プロ・ビリヤード・スヌーカー連盟(WPBSA)は12月1日、試合結果の不正行為で、中国人男子選手2人に対して、それぞれ数年の出場停止処分を下した。

WPBSAによると、ビリヤード世界ランキング52位の于徳陸(31)と44位の曹于鵬(28)の両選手は、2年半の間に行われた5回の国際試合で、結果を不正に操作した。WPBSAは、于選手に10年9カ月、曹選手に6年の試合出場停止を命じた。

また、両選手はビリヤード賭博にも関与していたという。「試合結果の操作で不当な利益を得ていた」とWPBSAは1日の声明で指摘している。

WPBSAは5カ月にわたる調査を行った。于選手は、虚偽の証言をしたり調査に非協力的だったとして、12年の出場停止令を検討していた。同選出が反省を見せたため、10年9カ月に減刑した。試合停止のほか、約2万ポンド(約288万円)の罰金も科す。

WPBSAには、スポーツ精神を保護するために有効な監視プロセスがある。ルール違反には、選手生命を危うくする罰則が科せられる。ジェイソン・ファーガソン会長は「才能ある選手が試合結果の不正操作で悪銭を稼ぐとは非常に悲しいことだ」とコメントしている。

中国ビリヤード協会も、曹選手と于選手に対して、それぞれ2年と10年の国内試合出場停止を発表した。

(翻訳編集・張哲)