「全国高校eスポーツ選手権」には総計158チームがエントリーした

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 サードウェーブと毎日新聞が12月に開催する「第1回全国高校eスポーツ選手権」の参加チーム数が、総計158チームになった。使用するタイトルは、ロケットリーグとリーグ・オブ・レジェンドの2部門。イオンシネマでは、オンライン対戦のライブビューイングを実施する。

 「全国高校eスポーツ選手権」は、eスポーツを楽しむ高校生を応援し、新しい文化として発展させていくことを目的に開催される大会。リーグ・オブ・レジェンド部門に95チーム、ロケットリーグ部門に63チームが参加する。両部門の優勝チームは、高校最強の称号が得られるとともに、「2泊3日の韓国eスポーツ体験旅行」に招待される。

 12月23日から4日間続くオンライン予選の様子は、全日動画配信サービスTwitchで配信する。配信する試合は、各回戦でランダムに選ばれた試合。大会スペシャルサポーターにはタレントのケイン・コスギさんが就き、予選の配信に出演する。また、各日程でコミュニティの代表者もゲストに迎える予定だ。

 12月26日に行うリーグ・オブ・レジェンド部門の準々決勝は、イオンシネマ板橋(東京)、イオンシネマ茨木(大阪)、イオンシネマ岡山(岡山)でライブビューイングを実施する。税込料金は1500円。時間は11時30分から16時45分までを予定している。来場者には、Riot Gamesからサンダースティックとネックストラップを配る。

 協賛には、デンソー、ソニー・ミュージックエンタテインメント、マンダム、イオンエンターテイメント、ロジクール、ベンキュージャパン、Team e-sports college(滋慶学園)、ロート製薬、DOCTORAIR(ドリームファクトリー)、岡谷エレクトロニクスと、多種多様な業種が並ぶ。

 決勝大会は、オフラインで開催する。場所は、千葉・幕張メッセ。協賛企業がどのようなサポートを展開するのか、注目したい。(BCN・南雲亮平)