ATOK 2019は「まいかた」を「枚方」に変換できる
ジャストシステムは、日本語入力エンジン「ATOK」と日本語ワープロソフト「一太郎」の新バージョンを発表しました。

「ATOK for Windows」は来年2019年2月に新バージョンを発売。同日に、定額サービス「ATOK Passport」向けのバージョンアップも提供します。

ATOK 2019の新機能は、当初はWindows版のみに提供されます。Mac版への提供は追って開始される予定。Android版については、検討中としています。

「まいかた」で「枚方」


新ATOKでは、ストレスの無い変換を実現するための機能が追加されています。その1つが、「読み方が分からない地名を変換」する機能。

たとえば「枚方」を「まいかた」と入力して変換できます。

「枚方」といえば官房長官も誤読するなど「読めない地名」として有名になりすぎて、枚方市が自虐パンフレットまで作ってしまった地名(本来の読みは"ひらかた"です)。

こうした難読地名でも、本来の読みを覚えることなくすんなり変換できる上、ATOKが正しい読み方を教えてくれます。


「たかすぎしんさくのしん」で「晋」を出す


また、ATOK for Windowsの新バージョンでは、固有名詞などに使われている「同音読みの多い漢字」を素早く入力する新機能もします。



たとえば「晋二郎」さんの「晋」という字を出したい場合、「しん」で変換しようとすると候補が大量にでてきてしまい、目当ての文字を出すまでに、候補一覧を探る必要があります。

こうした時にれまでの文字入力では、「高杉晋作」など、使いたい漢字が入っている文字列を打ち出し、「高杉」と「作」を消して入力するのが一般的でした。

ATOK for Windowsの新バージョンでは「たかすぎしんさくのしん」と入力すると、「晋」を一発で表示できるようになります。同様に「なつめそうせきのそう」と入力すると「漱」を出したり、「けいおうのけい」で「慶」や「京」を出したりできます。



この読み方から漢字を絞りこむ機能は、変換辞書群から動的に生成されている(それぞれの変換を手動で辞書登録しているわけでない)ため、発売時点からほとんどの単語で使えるようになるとしています。