不貞キスなのに…「黄昏流星群」佐々木蔵之介に「ラクダみたい」の声

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“独身大物俳優最後の砦”という異名を持つ佐々木蔵之介。京都の造り酒屋3代目の次男坊として生まれ、神戸大学農学部を卒業。大手広告代理店に就職するも、大学時代から両立させていた劇団のためにおよそ2年半で退社し、現在に至る変わり種だ。放送中のドラマ「黄昏流星群」(フジテレビ系)は、佐々木にとって恋愛ドラマ初主演となる。

 弘兼憲史氏の同名コミックが原作のこのドラマは、スタート前から「オヤジのベタな夢の詰め合わせ」と皮肉られるほど“年配男性がモテモテになって困る”という主軸があり、佐々木演じる完治は黒木瞳演じる栞と出会い、中山美穂演じる妻の真璃子に不貞関係をごまかしているところだ。

「佐々木と黒木のキスシーンがこれまでに数回あり、そのたびにネット上では『黒木は実年齢58歳とは思えないほどきれい』『かわいい』など褒め言葉が続出するんです。ところが佐々木に対しては『独身大物俳優最後の砦と言われているのにキスシーンでドキドキしない』『佐々木がラクダに見える』『ラブシーンになると佐々木から艶気が消えるのはなぜ?』などといった冷めた声が目立っています」(女性誌記者)

 ちなみに佐々木演じる完治の同期・横尾を演じているお笑いコンビ・ますだおかだ増田英彦は、実は佐々木とともに広告代理店に同期入社していた元サラリーマンという“リアル元同僚”。しかも増田の役名である「横尾」という名前の同僚もいたそうで、佐々木とともに台本を読んで驚いたという。

 もしかすると佐々木蔵之介は、ラブストーリーよりヒューマンストーリーを演じたほうが、官能的なムードが漂うタイプの役者なのかもしれない。